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グリードランプ ~ジンニーヤ化挿入フィニッシュ~

Published 07/01/2026, 08:48:40 PM · Edited 07/02/2026, 10:05:45 PM

グリードランプ ~ジンニーヤ化挿入フィニッシュ~




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「んっ……あっ、あぁん……はぁっ…………」


空中に浮かぶエルミラが、煙の挿入物に突き上げられて、その刺激で嬌声を発する、という過程が繰り返されている。生物ではない魔道具が無機質に一定のリズムで繰り返すその動作は、遺跡で稀に見られる自動機械のようだった。


抵抗が出来ない状態で繰り返されるピストン運動が、敏感な箇所を何度も揺らし、奥をドンドンと何度も叩き続ける。快楽の感覚はもはや理性で否定する事も難しく、秘所から広がる快感という熱が、エルミラが本来持つ冷静で論理的な思考を溶かして心そのものを蕩けさせていく。


「あっ、ふぁっ……だ、だめぇっ……」


「駄目だ」と鋭い口調で吐き捨てるはずだったその言葉は、あまりにも弱々しく、そして肉欲的な色を孕んだ声として発せられた。性行為の中で、快楽を引き起こす動作に対して口先だけ発せられる否定の言葉。エルミラの否定の言葉はそれとはまた別の深刻さから来るものではあったが、肉体と言葉の裏腹さという意味では一致している。


快楽に脳を焼かれ思考がかき乱されても、エルミラの中の無意識の思考……これまで積み上げてきた魔術的理解力と、魔力の流れに対する感覚的鋭さは、自身の魂とそれに繋がる魔力の流れの変化を読み取れる。いや、読み取れてしまう。


マナリンクによる魂の接続は、エルミラの魂に根を張るように繋がっていたが、それがじわじわと細かく、長く、深く広がっていく。それに伴い、自身の肉体と重なる魂の感覚にズレが生まれ始める。


マナリンクで繋がった事により、自分のものではない魔力の繋がり、エルミラを拘束する不思議な煙の力の流れと動き、それを自分の身体の一部のように感じるようになっていた。その時点でもおかしな感覚であり、不自然さや忌避感を覚えるものだった。だが、マナリンクの接続が深く強くなるにつれ、魂の感覚が、肉体の実体的感覚から切り離され、”向こう側”……グリードランプの奥の核心的部分に引き寄せられるようにエルミラは感じ始めている。


自身の魂が酷く軽いものに感じられる。糸で簡単に手繰り寄せられてしまうような軽さ。釣り針にかかって自ら引き上げられて、宙で身体をばたつかせる事しか出来ない魚のような状態。自分の魂を、命を、いや存在そのものを、別の何かに握られて持ち上げられているような状態。マナリンクが深く浸透する事による明確な”支配”。その術中に引き込まれ始めたのを感じたがために、エルミラは咄嗟に拒絶の言葉を発したのだ。しかし、実際に発せられたその声は既に相手の支配を許してしまっている立場の者の声だった。


「い、いやっ…………や、やだぁっ……こ、こんなのっ………あぁんっ……」


冷静な思考で現状を打破しようとするような余裕はもはやエルミラにはなかった。脱出しないと、離れないと……そうしないと、取り返しのつかない事になる。その本能的な逃避衝動が沸き上がり、本来のエルミラだったら情けないと言い捨てるような必死で甘ったるい声を周囲に撒き散らす。そんな衝動的な抵抗が無意味であるという事を思考のフィルターに通す事すら出来ていなかった。いや、正常な思考であったとしても取れる手段は既にない。


「あっ、あっ……あつ、熱い…………ひゃぁぁん!」


自身の魂ではなく、それに繋がる煙の方に強い重みを感じる。自分の意識より、グリードランプから発せられる魔力の流れ、そこから伝わって来る思念の方が頭の中で強く広がる。エルミラの意識だけが、グリードランプの口の穴から内部に広がる闇に引き込まれるような錯覚が生まれ、何百年もの間この狭い空間の中に封じ込まれていた思念が思考に混ざり込んでくる。


従う、従わせる、従う、従わせる、従う、従わせる、従う、従わせる……


グリードランプの中にある思念、グリードランプをモンスターとして突き動かす衝動はたったそれだけだった。頭の中に魔道具の使用用途そのものを象徴する思念を無理やり注ぎ込まれて、エルミラはその中でグリードランプの本質に気付いたのか否か……グリードランプは、ヒトを従わせるための道具。中に取り込んだ者を無条件で従う傀儡へと変え、持ち主が自由に従わせられるようにする。


グリードランプの中に取り込まれて利用されていた者達の怨念が残留し、グリードランプをモンスターのような存在に変えても、その怨念すらこの魔道具の本質に呑み込まれてしまう。従わせるために、支配する。


従わせるために獲物を取り込み、取り込まれた者は支配に従う。使い手や持ち主など関係なく、魔道具としての機能を自己完結するためだけの仕組み。誰かの欲望ではなく、誰かの目的がある訳でもなく、ただ機能として成立させるためだけに近づいた者を支配する。そんな理由で自分が襲われ、支配されそうになっている……とエルミラが知れば、本来ならば激怒する所だろうが、今のエルミラの心には怒りに割くリソースなど存在しない。


怒りを抵抗に変えるフェーズは過ぎ去り、自分の身に降りかかったものを遠ざけようとする抵抗感や屈辱感すらももう表層的な形だけのものへと変わっている。身体が確かに感じている快の波が、エルミラの彼女らしさを決める思考やヒトらしさを押しのけ、一人の雌の獣の情動へ塗りつぶしていく。


「いやっ、んっ…………だめっ、くぅ……はっ……あっ………く、くるっ……き、きちゃっ………」


分かっている。思考が頭の中で形として構築出来なかったとしても、もし、今膨らんで破裂しそうな衝動に身を任せ、決定的なものを注ぎ込まれたら。マナリンクの繋がりが魂の表層的な抵抗を貫通して意識や肉体そのものにまで到達する。頭では理解出来なくとも、本能的に察知する。エルミラの押し込まれた理性が発する最後の危険信号。


しかしそんな僅かながらの理性の抵抗は、肉体の根源的な衝動にはまさに風前の灯だった。刺激の繰り返しによって身体は快楽を受け入れる準備を整え始めている。自身を破滅に追いやる最後の一突きに対し、抵抗するどころが期待して待ちわびている。高まった衝動を開放させようと、風船が破裂寸前まで膨らんだ状態のように、コップになみなみと注がれた液体が限界を超える直前にように、一押しされれば全てが解き放たれる。それを身体は待ちわびている。


エルミラの意識も、肉体から発せられるその衝動に溶け込んでいく。どん、どんと天井を突く衝撃が、エルミラの必死で閉ざそうとしている精神の扉、それを開けろと激しくノックしている。駄目だ、駄目だと分かっていてももうその扉を塞ぎきる事が出来ない。期待している、待っている。膨れ上がる欲望を、弾けそうな快感を、エルミラの精神が明確に認識し、”欲しい”という言葉にならない衝動が頭に浮かんだ時、扉は開け放たれ、全ては決壊した。


「あっ、はっ……はぁっ………、んっ、ふぁぁぁぁぁあああっ、はあああぁぁぁぁぁぁぁぁ!」


宝物庫の狭い空間を超え、遺跡全体に響き渡るかのような快感の発露。その時にはエルミラの表情は紅潮して蕩け切った顔を浮かべていた。だらしなく開いた口から荒く息を吐くが、次の瞬間にはエルミラは白目を剥いてその意識を手放す。やはりその身体はぐらりと上半身が傾いただけで、空中に浮かんだままぶら下げられたような状態となる。


意識を失い再び暗闇の中に投じられたように思えたエルミラの意識だったが、頭の中は閉塞されておらず明瞭だった。解放された情動と共にマナリンクが全身に行き渡り、その根が精神にまで伸びて、アリが地面の中に巣を作るかのように新たな繋がりを構築し始める。グリードランプの本質、従うために従わせられる存在を作り出す。その仕組みの中に、エルミラの身体と精神は間違いなく組み込まれた。


エルミラの足周辺に絡みついていた煙がよりエルミラの肌に触れるように絞られていき、足先の煙が拡散してつま先や膝を完全に包み込む。いや、包んでいるのではなく、エルミラの足が煙と同化していた。マナリンク完全な構築により、エルミラの肉体と煙の境界が曖昧になって一つの構造へと変化する。


エルミラは空中でピクリと身体を反応させる。意識が浮上したからではない。グリードランプから流れ込んだ魔力が身体に対して指示を発し、それに応答するするような一瞬の動作だった。最初は指示が正確に伝わらず、全体や一部をピクッ、ピクッと痙攣させるように動かすだけだったが、やがて指示系統が機能し始めるようになり、エルミラが身体を起こす。いや、正確には、グリードランプがエルミラの身体を起こさせる。指示を送って、体を動かす。脳が肉体を制御しているのと同じ関係。


身体を起こし、目を開いたエルミラの表情は媚びた色っぽい笑みを浮かべていた。ヴェールの奥の唇が誘惑的な曲線を描く。エルミラの思考は、白く霞がかかったかのようにぼやけていて、それでいて多幸感に包まれていた。


従う、従う、従う、従う、従う、従う、従う。


グリードランプがマナリンクによって構築した支配の構造がエルミラの脳を覆い尽くしている。彼女の斜に構えた人格も、蓄えてきた知識による知能と理性も、支配の靄に覆い隠されていて、エルミラという個の人格はそこには存在しない。だが、彼女は幸せだった。


グリードランプから流れ込む魔力の流れが彼女の魂と全身に行き渡り、グリードランプのコントロールする一部位として彼女を作り変えていた。魔力の流れの刺激が彼女の身体の隅から隅、煙に溶けた足先から手の指の一本一本に至るまで、全てを自由に動かせるようになっている。彼女の思考ですらも、グリードランプの指示のままに動く。だがその指示のまま、精巧なマリオネットのように繰り手の思うまま”動かせる”という状態にエルミラは充足感のようなものを得る。そういう風に動く物体としてそこに居る、それが今のエルミラだった。


股の間に煙の筋の一本が未だに入り込んだままで、身体を動かす……いや動かされる度にぐちゅ、ぐちゅと音を発していたが、その感触もまた心地よい。


「……私はエルミラ。私はあなたの従者です。あなたの望みはなんでも叶えましょう」


エルミラが優雅にお辞儀し、存在しない主人に挨拶をした。


エルミラは、相手が敬わなければいけない相手であればあるほど、逆に鋭く睨み返すという気質の持ち主だった。そんな彼女が、これまでの人生で一度も見せた事のない媚びた態度と声を発している。


「どんなお望みでも、なんなりとこのエルミラにご命令ください……」


従うべき主人のいない遺跡の宝物庫の中で、エルミラは指示に従い続け、ありもしない命令を待ち続けていた。


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※ジンニーヤの支配変化がアニメーションだけだとちょっとニュアンスが伝わり伝いかなと思って文章書いてみましたが、毎回書くのは面倒なんでまあ今回限りになるかも?





↓お題箱(既存のアニメーションとキャラクターの組み合わせリクエストのみを受け付けています。ただ、リクエスト反映は基本限定コンテンツとなります)

I only accept requests for combinations of existing animations and characters. Please note that fulfilled requests will be released as limited content.

https://odaibako.net/u/ginagi







使用素材:

サファイアソフト

OtoLogic

On-Jin ~音人~

バンカラ傾奇屋

Attachments (1)

GreedLamp_JinniyahSmokeFuckFinish_01.mp4

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