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八宮めぐるとの無人島漂流性活

Published 06/08/2026, 08:53:19 PM

いつもご支援ありがとうございます。skebの連続ですが、隙間時間で書いてみました趣味枠です。めぐるが書きたかっただけですが、多分続きます。

やっぱり現実的な世界観だと得意技も薄くなるので、この辺は改めて頑張りたい部分だったり。


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 彼はとある撮影に駆り出されたスタッフのひとり。歳は若いがパッとはしない立ち位置だ。もっとも彼は、それを気にするようなことはなかった。世の中には分相応というものがあり、自分にはこれ以上の立場は過ぎたものであり、そもそも掴むことなど叶わないと悟っていた。

 若くして些か達観しすぎているようにも思えるが、これは彼が業界に関わる仕事に携わるが故の価値観だった。

 撮影を通して観る芸能界の真実は、メディアに映る前のものだ。当然、汚い裏の部分まで見えてしまう。逆にその汚れとは無縁に、本当の意味で輝くものを目にすることもできる。

 青年にとっての283プロダクション、引いては八宮めぐるというアイドルは、その本物の輝きを象徴する存在だった。


 まだ設立して日が長くないが新進気鋭のアイドルプロダクションとして知られる事務所から、ユニットとして鮮烈なデビューを果たしためぐるは、日本人とアメリカ人の両親を持つクォーターであり、その並外れた容姿と持ち前の社交性を持ってたちまち時の人になっていった。

 かく言う彼も、めぐるのファンのひとりだ。普段なら余計なことを考えすぎないように思考を留めているのだが、彼女の撮影に携われるとなれば話は別だ。

 激しく、そして暑い。照りつける陽射しが、青い海に乱反射している。そんな海のロケーションに八宮めぐるはやってきた。


「今日はよろしくお願いします!」


 既に明るい色のビキニタイプの水着に着替えていためぐるは、露出の多さを気にしないプロ意識の高さを見せながら、スタッフのひとりひとりに丁寧な挨拶をしていた。

 アイドルだからと足元を疎かにすれば、即座に干されるのがこの業界の恐ろしさだ。めぐるはその恐ろしさを天然で回避している。彼女にとって、挨拶回りなど苦もなく当たり前にすることだ。

 全てにおいて衆目を集める絶美のアイドルを彼は自然と目で追う。言わずもがな端正な顔立ちに、水着がはち切れんばかりのグラマラスなスタイル。それでいてくびれは細く、尻は垂れることなく張りがあり高い。

 見てるだけで頭に血が上り詰め、目眩がしそうな美少女だ。否、血流が集中するのは頭だけではないのだが、本人を前にしてそれを全面に押し出す無謀な勇気は彼とてなかった。


「よーし、いいよぉめぐるちゃん! 次は船のロケーションで撮ってみようか!」


 めぐるの明るさに当てられ、撮影は何の滞りもなく進んでいた。だが、アイドルの水着姿のグラビア撮影に舞い上がったのか、監督役の男はそんなことを言い出した。

 彼は眉を顰めた。船を使う撮影の予定など、入れていなかったはずだ。しかし、場を取り仕切る人間の熱は不思議なもので、誰しもが疑問を感じていなかった。

 唯一、撮られる側のめぐるだけは若干の不安を覗かせていた。予定にないのだから、当然の反応だろう。ほのかな不安に彼が目を配ると、めぐると目が合った。

 彼女は見ず知らずのスタッフが相手だと言うのに、まるで仲の良い同級生に挨拶をするような笑顔を向けた。彼は突然のことで会釈くらいしかできなかったが、憧れのアイドルに笑顔を向けてもらえた記憶は鮮明にこびりついた。


(いい思い出になった……まあ、今日だけだけど)


 今日の撮影に加わったのは偶然の産物だ。数多くのアイドルから、自分が見たいピンポイントな撮影現場をただのモブスタッフが指名できるわけがない。

 本当にいい思い出になった。彼は自分に向けられた一度だけの笑顔を永遠に記憶に留めておこうと決め、監督が用意したクルーザーに乗り込んだ。彼とめぐるの交流は、たったそれだけの短いものになるはずだった。



「………………遭難した」


 目を覚ますとそこは、見慣れない島の砂浜だった。どういうわけなのか、彼はどこか遠く離れた無人島に漂流していた。

 記憶がハッキリしているのは、身の丈を超える大波にクルーザーが晒されたこと。それによって海に投げ出されたこと。


「八宮さん、大丈夫ですか?」

「……う、うん。大丈夫、だと思う」


 ――――――呆然として、理解が追いついていない八宮めぐると共に遭難したことだった。

 事故の原因はわからない。自分は運転もできるのだと、監督が意気揚々と飛ばしすぎたせいか、クルーザーが思いのほかポンコツだったのか。どちらにしろ、自然的な津波に見舞われたのだ。今さら原因を探ってもどうにもならないと彼は頭を振った。

 島に漂流したのは彼とめぐるだけ。特に彼女は水着のまま流されていて、着替えなどろくにない。もっとも、彼は彼で濡れた服であるため、水着の方が何倍もマシかもしれないが。


「……では、行動しましょう」

「え? でも、助けを待った方が……」

「その助けを待つための行動です。僕らと同じように、他の人が漂流していないかを確かめながら、明日生き残るための努力をしましょう」


 明日生き残るため。つまり、今日の命すら危ういことを示唆されためぐるは、動揺の色を目に表した。

 脅かすような口振りだが、彼とて余裕があるわけではない。一緒に漂流した物は、ほんの少しの物資だけ。

 この島がもしも野生動物の活発な生息地であったなら、食料が極小量だったなら、そもそも住居を確保できなかったら。そういう嫌な想像が付き纏ってくる。

 だから彼は、自分の生存本能に身を委ねる。ネガティブな考えを強引に払拭するため、行動を起こした。


「行きましょう。頼りないかもしれませんが、僕なりにやれることをやってみます」

「わ、わかりました。わたしも、頑張る……!」

 不安から脱せたとは言い難いが、場を整えることはできた。

 こうして島の中を探索し、状況の把握と様々な問題の解決に勤しみ始める。

 無人島と当初評した通り、やはり人間は他にいない。そして自然が豊かな割に野生動物も見当たらず、着の身着のままの人間に多少の知識があれば、充分生きていけるという都合のいい島であることがわかった。


「サバイバルに一時期かぶれてて、助かったな」


 幸いなことに、彼の中にはサバイバルの知識があった。暇な時間に垂れ流していた動画の記憶を知恵と呼んで良いのかは彼にも断言できないが、明日の命が危うい中で頭が冴え渡ってくれたことで、思っていた以上に知識を活かせた。

 雨風を凌げる洞窟を住居にし、食料調達に必要な道具を作成する。これで当面は飢えることや、身体を弱らせる不安もなくなる。

 問題は精神面の方だ。彼は生き残るのに必死なのと、傍に憧れのアイドルがいるという緊張感で不安を感じる余裕はない。

 だが、めぐるは違う。アイドルである前に等身大の少女である彼女は、いつ助けが来るかもわからない無人島に何の備えもないまま放り出され、挙句頼れるかもわからない初対面のスタッフと常に一緒とあっては、心が休まる余裕などあるはずもなかった。


「すみません、僕たちの管理が甘いせいで、関係のない八宮さんをこんなことに巻き込んでしまいました」

「え……? そ、そんなっ。君は悪くないのに……あ、ごめんなさい。君なんて言って……」

「構いませんよ。見ての通り若輩者です。八宮さんとそれほど離れていませんし、この状況で畏まるのは疲れるだけです」


 何かにつけて会話を試みて気を紛らわせているが、それもどこまで持つかと、彼は自分ではなくめぐるのメンタル面に不安を抱え始めていた。

 そして離島生活から早くも数日が経った。救助は未だに来ない。

 有名なアイドルが、撮影現場の不始末で行方不明になったのだ。色んな意味で死に物狂いになり、捜索をしてくれているはずだ。けれど、あくまで〝そうかもしれない〟という想像しかできない。


「……わたしたち、もう助からないのかな」


 雨天の気配を察知し、寝床の洞窟に篭りくべた薪に火をつけた彼は、座り込んだめぐるのか細い声音に危機感を覚えた。

 良くない予兆だ。彼女は助けなど来ないかもしれないと、悲観的な考えに囚われ始めている。


「大丈夫ですよ。八宮さんの友達も心配しています。彼女たちが救助を呼んでくれるに違いありません」

「でも! あのクルーザーって、予定になかったものでしょ! もし誰も、わたしたちが海に出たことを知らなかったら……た、助かる方法なんて、ないよ……!」


 たしかにありえない可能性ではない。だが、クルーザーを動かしたという痕跡は残っている。捜索に力を入れてくれれば、見つからないことはないはずだ。

 しかし、今のめぐるがそんな正論で心を落ち着けられるわけがない。彼女の不安はもっと根源的なものだ。多感な少女が命の危機を感じ、発狂しかけていると言ってもいい状況で、彼にできることは少ない。


(あのオヤジ、ほんとにヤバいことしてくれたよ)


 ここにいない、生きているかもわからない現場の上司に内心で悪態をつくが、当然解決するわけがない八つ当たりだ。

 必要なのは、このまま自暴自棄になっためぐるがなにをす

を想像すること。寝床で暴れられるだけならいいが、錯乱して飛び出されたら本当に守りようがなくなる。

 迷いに迷った彼は、めぐるが立ち上がる前に彼女の身体を押さえた。もちろん、か弱い少女の身体を押し倒すわけにはいかないため、必然的に背中から抱きしめるような形になる。


「落ち着け」

「あ……」

「助けは必ず来る。自暴自棄になったら、それで終わりだ。僕たちはこの島で生き残る。絶対に」


 高嶺の花(アイドル)を抱きしめながら、安っぽい慰めの台詞を吐き出す。まさか自分が、こんな役回りをすることになるとは彼も考えていなかった。

 豊満なのに華奢な肉と、汗と混ざりあった天然の甘い香りが髪から漂って目が眩む。だがここで肉欲など出そうものなら、関係が破綻し命さえ危うい。

 温情と打算と欲望の狭間で、彼はひたすら耐えた。荒ぶりかけていためぐるの呼吸は、彼が心身を削った甲斐もあってか次第に緩やかなものになった。


「……うん、そうだよね。わたし、どうかしてた。助けが来るまで、自分で頑張らなきゃだよね! ありがとう……君が一緒にいてくれて、本当に良かった」


 どうやらメンタル面からの崩壊は避けられたようだと、彼は心の底から安堵の息を零した。

 翌日からは、めぐるが元来持っている人当たりの良い笑みや気遣いが見られるようになった。現役アイドルの体力や運動神経は逞しいもので、彼の拙いサバイバル知識では追いつけないほど生活基盤を支えてくれていた。


(僕ひとりじゃ、ここまで自由な生活は無理だったな)


 自由と言っても、無人島基準での自由ではあるのだけれど、と彼は自嘲気味に溜め息を吐いた。

 連絡手段は皆無。物資には娯楽など余分なものはない。せめてもう少し手広く物が流れてくれていたら助かったのだが、命あっての物種とも言う。これ以上、無い物ねだりをしても意味がない。

 それなら、現実的な問題解決を考える方が堅実だ。彼の前には今、理性を傷付ける問題が広がっているのだから。


「ね、今日も……いいかな」


 水着姿のアイドルが、頬を赤らめながら〝いつもの〟ものを求める。彼はできる限り表情を固めていたが、自分の鼻の下が伸びていないか不安になった。

 何しろ、毎日合法的に八宮めぐるとハグができるのだ。ファンなら垂涎物、いやそれ以上、頭がおかしくなったとしか思えないものだった。


「ん……君に抱きしめてもらえると、安心する♥ えへへ、身体も温められてお得だね♥」


 これがプラシーボ効果というものなのだろうか。厳密には違うのだろうが、めぐるは歳も近く人当たりの良い彼に強い信頼を置きつつあった。

 ここが無人島で、命懸けで備えなければ明日の命すら危ういことを考えれば、依存と言い換えても通じるかもしれない。あの日、めぐるを抱きしめて気持ちを落ち着けてから、彼女は定期的に身体の接触を求めるようになった。

 それ自体は役得なのだが、毎日というのはキツい。理由はどうであれ、異性と四六時中行動を共にしているということは、性処理ができない重大な危機に直結する。

 一見して大したことがないように思えるが、その四六時中共にいる相手がグラビア写真で何度も致した八宮めぐるで、しかもハグまで求められている。そこに加えて生死の境である無人島遭難によって、彼の性欲は限界まで煮えたぎっていた。

 このままだと、今度はこっちのメンタルがやられかねない。生には色んな意味で貪欲になるが、それはそれとして危うい。


「ねぇ、わたしにお願いしたいこと……ない?」

「え?」


 そんな時だった。豪雨に見舞われ、寝床の洞窟でひっそりと温まっている中で、彼がめぐるから思いがけない提案を受けたのは。


「えっと、ここに来てから、わたしばっかり助けてもらってるから……何かお返しできないかなって思ったの。……って言っても、わたしは何にも持ってないんだけどね!」


 あはは、と場を和ますようにめぐるは笑うが、彼の頭の中は『憧れの八宮めぐるにお願いできる』という夢のような現実でいっぱいいっぱいになっていた。

 もちろん、めぐるに恩着せがましい行為を迫るため働いてきたわけではない。が、人間であれば正当な対価を求めるのは心情として道理だ。そして、本人から許されたことで彼の理性は大きく緩んだ。

 それは溜め込まれた性欲が抑えきれない指向性を持ったことに他ならない。


「だったら……八宮さんのおっぱいを触らせてくれ」


 気が付くと彼は、とんでもないことを口に出していた。冷静になった顔が青ざめるが、一度出た言葉は引っ込められない。

 それに紛うことなき本音だ。めぐるは水着しか手持ちがないため、予備を含めて着回すことで生活の服にしていた。そのせいで、彼の目には彼女の豊満な乳房と巨尻が、薄皮を隔てるだけで常に飛び込んでくるような環境だったのだ。


「…………えっ♥ お、おっぱ……?♥ あ、わたしのってこと!?♥ そ、そっか……そうだよね♥ わたし、自分のことばっかり考えて……君がすっごく大人びてるから、気にしてないのかと思ってた♥」


 意外なことに、めぐるの反応は悪いものではなかった。男の性欲を前にして恥じらってこそいるが、嫌悪感は見られない。流石に、これ幸いと条件を突き付け直すことはしなかったが、幻滅を奇跡的に避けられて彼は安堵した。だが驚くべきはそこからだった。


「……うん♥ いいよ♥ 君のために、特別に見せてあげるね♥」


 めぐるは気恥しげな顔で、ビキニの紐に指をかけた。まさかと彼が息を飲んだ矢先、めぐるは水着を地面にさらりと落としたのだ。


 ぶるんっっっ♥♥♥ どっっったぷ〜〜〜〜〜ん♥♥♥ たぽんたぽんぷるるるんっ♥♥♥


「でっ……!?」


 デカい、と安易に声を上げかけた口を手で塞いだ彼は、軽やかに解放されたとは思えない激しい胸の揺れに脳が震えるのを感じた。

 エロ動画とは訳が違う。目の前に本物の、しかも現役アイドルの爆乳が広がっている。顔よりも遥かに大きいものが、重力の影響でぶるんっと揺れていた。彼の手は、無意識のうちにめぐるの生乳を揉んでいた。


「んあっ♥♥」


 甲高い驚きの声が、その乳房に確かな神経が通っていることを伝える。手のひらから溢れんばかりの重量感に、指が吸い付くような柔らかさ。

 これが八宮めぐるのおっぱい。頭の中で繰り返すことで現実を認識し、快楽物質が凄まじい勢いで溢れ出るのを自覚する。

 スイカのように大きく、ボールのように張りがあり、クッションのように柔らかい。許可を得たからと、豊満極まりない乳房を遠慮なく揉んだ。


「これ、何サイズ……?」

「んっ、ふ♥ 前に測った時は……たしか、110センチ……?♥」


 何気なく呟いたことにも、めぐるはしっかりと反応してくれた。

 110cmという現役学生アイドルの数値とは到底信じられないサイズ申告が、彼の手の中で真実味を帯びてのしかかる。


「じゃあ、乳輪は?」

「えっと♥ たぶん、7センチくらい♥」

「乳首は?」

「……わかんない♥」


 それはそうか、と彼は納得した。興奮しすぎて、逆に冷静になっているのかもしれなかった。

 踏み込んではいけなかった一線に入り込んだ高揚感は、彼に普段は見せない大胆な思考を与え始める。

 わからないなら、自分で確かめてみればいい。彼は指を使って、乳首を弄り出した。めぐるは驚いたように目を丸くするが、胸を差し出したまま抵抗せずにいた。


「んッ♥♥ ッ、ぅ〜♥ ぃっ、はぁ……ッ♥♥ ひッ、あ♥♥」

「乳首、感じやすいの?」

「そう、かもッ♥♥ わたしも、初めて知ったから……♥」

「声、我慢しなくていい。どうせ僕たちしかいないんだ」


 好きなことを好きなだけしていい。出来ることが限られているからこそ、それは大切な考えだ。

 コクリと頷いためぐるに、彼は乳首愛撫を続けた。邪な考えが芽生え始めていた――――――今ならこの子を、自分好みの身体に変えられるかもしれないという淡い期待だ。


「あん……っ♥♥ あ、はぁ……ふぅ、うぅ……はぁんッ♥♥♥ す、すっごく上手、だねっ♥」

「そう? 八宮さんが感じやすいだけかもよ?」

「そ、そうかな♥ そう、かも……はぁ、はぁっ♥♥ んん、んんぅぅぅ、く……ンンンンッ♥♥♥ んはぁぁぁぁぁぁ……ッ♥♥♥」


 気が付くとめぐるは、まともに立っていられないほど両脚を痙攣させていた。甘い香りの中、ほのかに混じる鼻を突く臭い。それは彼女の股間から溢れ出る愛液の性臭だった。

 八宮めぐるを感じさせている。その事実に興奮した彼の指は、一層激しく乳首をこねくり回した。


「ひッ!?♥♥ ふ、ふぅっ、お゛?♥♥♥ お゛っ、お……!♥♥♥」

「イキそうなんだ。イッていいよ、八宮さん」


 硬くなった乳首をトドメとばかりに思いっきり抓り上げた。彼は自分でも意外だと思うほど、この手の才能があったのかもしれない。


「ん゛ぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」


 脚の先をピンッと立たせ、着けた水着にジワっと染みを滲ませためぐるが言葉にならない声を上げた。形容し難い表情は、敢えて表現するならトロ顔といったところだろうか。

 彼女が満足するだろうと、勝手に予想した時まで乳首を離さずにギュッギュッと摘む。めぐるは堪らず「お゛♥♥♥」と獣のようなイキ声を上げる。


 舌を出して快感に悶える彼女の顔を、彼は一心不乱に見続けていた。



 それからふたりは、生活基盤を整えながら自分たちの欲を満たし始めた。

 めぐるは、心を安心させたいからと彼にハグを求めた。元々から同級生と適切とは言えないフレンドリー過ぎる距離感だったためか、抱き合う行為が癖になっているようだ。

 彼から求めるのは今のところ胸の愛撫だけだ。が、それはハグと合わせるとまるで〝前戯〟のようだと思えた。めぐるに自覚があるかはわからないが、彼は自覚的にそれを行使する。


「ふッ、ンん♥♥♥ ぁあ……あぁんっ♥♥♥ んひぃ……ッ♥♥♥」

「もうイきそう? イく時は、なんて言うんだっけ?」

「はぁ、はぁ……イ、イく!♥♥♥♥ おっぱいで、乳首でイッちゃう!!♥♥♥♥♥ んふぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥♥」


 少しずつ行使する。当然、悪意で無理やりなんて以ての外だ。

 八宮めぐるというアイドルのファンとして、彼女と触れ合えるこの機会は逃さない。


(僕もやっぱり、生き残りたくて頭おかしくなってるのかも?)


 いつの間にか、牙を隠した捕食者のようになっていた。だが仕方ない。薄布しかない無人島生活で、これでもまともでいられている方だ。


「あ♥♥♥ だめ♥♥♥ またイく、イッちゃう……ッ!♥♥♥♥ お゛♥♥♥ ほォォォォォ……ッ!!♥♥♥♥♥」


 なら、めぐるも少しずつまともでいられなくできたら――――――ムクムクと膨れ上がっていく欲求は、八宮めぐるのその声で更に育て上げられていくのであった。