
(うんち、うんち、うんち、うんち、もれる……っ!)
玄関の扉を開けると、勢いよく飛び込んできた山田 莉子ちゃん。
先ほどまで友達と公園で遊んでいましたが、どうしてもうんちがしたくなってしまい、途中で抜けて家のトイレを目指すことに。
ぽっこりと張ったお腹を抑えて公園を飛び出し、やっとの思いで家にたどり着いたところでした。
この前は、玄関で力尽きておもらししてしまいましたが、今回は大丈夫そうです。
(はぁ、はぁ……っ、着いた)
それでも、莉子ちゃんは、慌ただしくバタバタと靴を左右に脱ぎ散らかすと、
それを整える間もなく、眼の前のトイレに迫ります。
いつもお母さんには、脱いだ靴はきちんと揃えなさいと言われていますが、今はそれどころではありません。
(間に合った……! もう大丈夫、うんちできる……っ!)
滑るようにトイレに近づくと、莉子ちゃんは、その勢いのままドアノブを押し込もうとしました。
しかし、ドアノブは途中でガチャっと音を立てるだけで、それ以上は動きませんでした。
(トイレ、空いてない……!?なんでよっ!!)
ガチャガチャッ
切羽詰った莉子ちゃん。
頭が真っ白になりました。
もじもじと足を交差させながら、もう一度ドアノブを押し下げようとします。
しかし、やはり動きません。
その原因はたった一つ。
トイレにはお母さんが入っていたのです。
「お母さん?早く…っ!うんちでちゃう!」
ドンドンドンドンッ! ガチャガチャガチャッ!
莉子ちゃんの悲鳴のような声が、狭い廊下に響きます。
莉子ちゃんは、今にも限界を迎えそうな便意を必死に抑えながらドアを激しく叩きます。
その最中にも、うんちが出そうになってお尻の穴がぷっくりと盛り上がると、お尻を強く締め付け抵抗します。
お尻の穴ををすぼめると、一応うんちは引っ込むのですが、お腹の底からの圧力は絶えることはありませんでした。
便意に急かされた莉子ちゃんは、忙しなく足踏みをしながら、さらにドアを叩き、ガチャガチャとノブを動かします。
するとその向こう側から、驚き、慌てたようなお母さんの声が聞こえてきました。
「りこ!?……ごめんね、お母さんもお腹痛くって…もう出ちゃう?」
お母さんもまた、お腹を下してしまっていて、すぐにはトイレから出られない状態でした。
お母さんは申し訳なさそうにしながらも、ドア越しに娘のお尻のピンチを心配します。
「ふっ、うんっ、んんん……もう出る」
むちっ、むすすすすす………みちっみちち…
莉子ちゃんは最後の力を振り絞って、うんちが漏れそうだと伝えます。
しかし、その時すでにお尻の穴からはうんちが出始めてしまっていました。
亀が甲羅から頭を出すようにゆっくりと、でも力強く生み出されていく莉子ちゃんのうんち。
それがおむつの生地を押し上げ、おむつの輪郭をもっこりと膨らませていきます。
そんな時、トイレの中からお母さんの声がしました。
「あっ!りこ、今おむつよね?」
「辛かったらおむつにしちゃってもいいよ?」
その声はいい事を閃いたと、どこか明るい雰囲気でした。
莉子ちゃんは、普段はパンツで過ごすようにしていますが、
トイレが心配な時はおむつを履いています。
お母さんは今日、莉子ちゃんがおむつを履いていたのを思い出したのです。
そのお母さんの一言は、少しおもらししながらも我慢を続けていた莉子ちゃんの心に響きました。
(お母さんが、おむつにしていいって言った……!)
ぶぷっ、ぶりり…ぬちむち、みりりっむすすすす………っ
お母さんからおもらしの許可を得た莉子ちゃん。
お母さんの言葉を聞いた途端、我慢を止め、お腹に思い切り力を込めて踏ん張り始めます。
おむつの中が莉子ちゃんのトイレに変わった瞬間でした。
「ふー、ふんっ、んんん…」
むちむち…むりむりむりっ、ぷりぶっ、むちりりりり………
くぐもった排便音を響かせながら、おむつは膨らんでいきます。
「……今、替わるからね」
今、おむつの中にうんちをしているであろう娘の気配を感じたお母さんは、申し訳なさそうに声を漏らしました。
それでも、莉子ちゃんの排便は続いていきます。
「すんっ、全部、出た……」
むりっ、むりりりりり……にちっむちっ、ぷす…っ
やがて、お腹の中に溜まっていたうんちをすべて出し切ると、莉子ちゃんは大きなため息をつきました。
そして、涙を堪えながら、うんちが全部出たことをお母さんに伝えます。
(お母さんがトイレにいなければ間に合ったのに……)
(お母さんはいいよって言ったけど、またおむつにうんちをしちゃった……)
うんちを出し切った解放感と同時に、悔しさと情けなさが莉子ちゃんの頭の中を駆け巡ります。
そんな莉子ちゃんにお母さんは語りかけます。
「……お母さんのせいで本当にごめんね」
「一生懸命我慢して偉かったね?」
未だにトイレの中で腹痛と格闘するお母さんですが、
莉子ちゃんの言葉に心底申し訳ない気持ちになります。
自分がトイレを占領してなかったら、ちゃんとトイレに間に合ってただろうに。
”莉子はひとつも悪くないよ”という思いを伝え、一生懸命我慢した事をしっかりと褒めて慰めます。
「……うん」
しょんぼりしていた莉子ちゃん。
お母さんに優しい声で我慢したことを褒めてもらえたこと、
そして本当だったら間に合っていたと分かってもらえたことで、
なんとか溢れそうになる涙をこらえることができました。
このあと莉子ちゃんは、お母さんがトイレから出てくる数分の間、うんちをお尻に蓄えたままじっと待っていました。
そして、トイレから母さんが出てくると、
交代でトイレに入って、お尻を綺麗に拭いてもらい、
今度は新しいパンツを履かせてもらいました。
お着替えが終わると、お母さんからは”トイレを占領したお詫び”と”一生懸命うんちを我慢したご褒美”として、いつもより少し多くお気に入りのおやつを出してもらいました。
莉子ちゃんは、恥ずかしさや悔しさは感じつつも、どこか得した気分になって、おやつを頬張りました。
そして、おやつを食べ終わる頃には、すっかり機嫌も元通り。
お腹も心も満たされた莉子ちゃんの顔には、晴れやかな笑顔が浮かんでいたのでした。
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今月は久しぶりにポニーテールの女の子 山田莉子ちゃんの回です。
かなり初期の頃からいるキャラクターで、何度もおもらしを繰り返して来ましたが、
実はおもらしする度に徐々にトイレに近づいていってたりします。
一番最初の絵は、通学路でおもらし、
次はトイレに向かう途中に学校の廊下でおもらし。
その次は、玄関でおもらしして、
今回は、トイレの前でおもらし。
ようやくトイレが目前に迫ってきました。
そろそろ間に合うのかとも思いますが、まだまだ段階を踏めそうです。
そう思いながらこの文を書いているうちに、
次のおもらしが思い浮かんだので、そのうち描きたいなと思います。
楽しみにしていただければ幸いです。
通学路で
https://www.pixiv.net/artworks/109049080
学校の廊下で
https://hami-hagetaka.fanbox.cc/posts/8313202
玄関で
https://hami-hagetaka.fanbox.cc/posts/10139783
今月もたくさんの応援、本当にありがとうございました!
ブックマークやいいね、コメント、励みになります。
いいねとかブックマークを頂ける度にやる気が出ます。嬉しいです。
8月もいいおもらしが描けるように頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします!
Attachments (13)

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