← Back to いかじゅん

Pixiv Fanbox

士織と四糸乃のエレントラップダンジョン

Published 07/20/2026, 10:10:05 PM

いつもご支援ありがとうございます。めちゃくちゃ初歩的なミスして、迷惑をかけてしまってメンタルが終わりかけました。とりあえず今書けるものをと、こちらを書き上げました。

困ったらこのふたりをエレン様にイジメさせたら何とかなる。なったな……?気が向いたら続きも書きます。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 精霊とDEM。二者間の相容れない志はやがて激しい抗争を生み出した。

 精霊を保護する〈ラタトスク〉と精霊を利用し世界を支配しようとするエレン・メイザース率いるデウス・エクス・マキナ・インダストリー。長きに渡り水面下で争ってきた二者による本格的な全面戦争は混迷を極めながらも、やがてDEM側へと優位が傾き出した。

 ひとり、またひとりと捕まっていく精霊たち。彼女たちはせめて想い人である五河士道を逃がそうと奮戦するも、非情なまでの勢力図が覆る日はやってこない。

 やがて、最後の精霊となった氷芽川四糸乃と五河士道の身柄がエレンの手で確保されたことで、二者間の長きに渡る戦争は終結した。


 だが、事は単なる優劣の決定的な差では終わらなかった。全てを手に入れたエレンが求めるものは、もはや己の愉悦と京楽以外にはない。

 彼女は最後まで抗い続けた士道と四糸乃の姿に得も言われぬ感情を抱く。それは純然なまでの嗜虐。敵わないと知りながらも立ち向かう番の憐れな姿に興奮を感じる異常な性癖。

 捕らえた精霊たちを生かさず殺さず、己が趣味趣向の糧とすること。世界すら優に制する彼女の目的は、反転し小さくも不条理な個人単位への興味へと移行しつつあった。

 そんなものに巻き込まれているなど露知らずに目を覚ましたふたりは、気が付くと謎の【ダンジョン】に囚われていたのである。





「大丈夫か、四糸乃」

「……はい。大丈夫、です。士道さんは……」

「俺も……まあ、大丈夫だ。変な格好だけど、気にしないでくれ」


 怪しげな遺跡の中で、二人はまず互いの安否を確かめて無事を喜び合う。

 捕まる前、同じ場所にいた自分たちはてっきり引き剥がされると思っていた。こうして再会し、服装も戦っていた時のままであり、そのことに喜びと困惑と、否応なしに危機感を覚える。

 だが何よりも無事を喜ぶべきだと二人は身を寄せ合った。その姿はまるで、仲の良い〝姉妹〟が再会の歓喜を共有する感動的な光景にも見えた。


『目が覚めたようですね。氷芽川四糸乃、五河〝士織〟』


 そこに、エレンは現れた。厳密には、本物の人間と見紛う精巧なホログラム姿で、二人を見下ろすかのように椅子に座っている。

 士織、と呼ばれた士道は青みがかった長髪を揺らしてキッと鋭い視線を向けて敵意を露わにする。


「何のつもりだ! 俺をこんな格好にして、四糸乃を捕まえて……おまえは何を企んでる!」

『フフ。そう気が急いていては事態の把握などできませんよ。あなた方は敗者……命すら私の手のひらにあることを、お忘れなく』

「ひ……っ」

『などと、脅してしまうとあなた方は互いを庇い合う健気な姿を見せるのでしょうね。安心なさい。私は、あなた方の命を奪うつもりはありません』


 そう約束しても構わない、とエレンは足を組んで勝ち誇る。生殺与奪の権利が彼女の側にあることは、もはや疑う余地もなかった。


「だったら、何のつもりで俺たちを生かした? ここはどこなんだ!」

『ああ、まだ説明していませんでしたね。申し訳ない。まず、何も理解できていない無知なあなた方に状況を説明するべきでした。――――今あなた方が立っているのは、私が手ずから造り上げた【無様ダンジョン】です。文字通り、あなた方を無様で情けのない姿に染め上げるため、こだわりを持って制作したものです♡』

「ぶ、ざま……?」


 幼い四糸乃は、エレンの説明がまるで理解できないと困惑する。しかし士織はなっ、と頬を赤らめて屈辱に呻く。敗者に突きつけられた生き恥の意味を彼はよく理解できているらしい。


『さて、当然あなた方には脱出を目指していただきます。一方的すぎるゲームに面白みなどありませんからね。是非、私が考えた無様で情けないカップルになってしまわないようご注意を♡』

「ふざけるな! 何の目的で、俺たちをこんな場所に閉じ込めるんだ!」

『フフ、娯楽に理由を求めるのですか? あなた方のように可憐で、気高く、愛らしい生き物の惨めにもがいて許しを乞う姿……想像するだけで、私の嗜好を喜びで震え上がらせる♡』


 ゾクリと背筋が凍りつくような品性のない嗜好。しかし、あらゆるものを手にした強者の余裕と欲望はかくあるべきであると、堂々と宣言するエレンから本気を感じ取りふたりは恐怖と戦慄を覚える。


『脱出の方法はふたつにひとつ。あなた方が力尽き頭を垂れて許しを乞うか、最深部に配置された私の分身(ラストボス)を倒すか。けれど、道すがらのあらゆる敵と罠はあなた方の体液から大事なものを搾り取っていきます♡ 精霊が私に立ち向かうために必要不可欠なもの、霊力をね♡』

「た、体液!?」

『ええ。このダンジョンのルールによって、あなた方は汗や我慢汁、愛液、ああ放尿も含まれますね♡ それら全てが霊力を吸収、変換して放出されます♡ 諦める前に吐き出しきってしまわないよう、注意しながらゴールを目指すことです♡』

「勝手なことを……!」


 エレンの理不尽すぎる要求に、士織と四糸乃の怒りは頂点に達していた。ふたりは右手を大きく掲げ、霊力をその身に収束させる。


「〈鏖殺公〉ッ!」

「〈氷結傀儡〉……!」


 金色の輝きを帯びた一振の巨大な剣と、絶界の極寒を生み出す永久凍土の使徒を士織と四糸乃は呼び出さんとしていた。


「俺たちは、絶対に諦めない!」

「あなたを倒して……皆さんを助け出してみせます!」


 決意の声と共に圧倒的な霊力が吹き荒れ、可憐なふたりを精霊という条理を捻じ曲げる権能を纏った姿に変えんとする――――――


『フフフ、楽しみにしていますよ♡ あなた方が、どのようにして運命に打ち勝つのか、或いは仲睦まじく無様に屈服してしまうのかを、ね♡』


 不敵な笑みを浮かべた黒幕は、最奥で彼らを待つべく姿を消す。


 次の瞬間、ダンジョンのトラップは作動した。


「な!?」

「……ひゃっ……」


 既に攻略は始まっている。決意を露わにするなら、初めから備えておくべきだった。

 霊力を纏う瞬きの間に、ふたりの視界は一瞬にして淡く卑猥なピンクの光に包まれてしまうのだった――――――




「……っ♥」

「…………♥」


 少し前までの勇ましい決意や、互いの身体を労る雰囲気とは一変し、石造りの通路を無言で遠慮気味な足取りで士織も四糸乃は歩いていた。

 理由は一目瞭然だ。ふたりは精霊が纏うべき絶対の防御、霊装を用いずに探索を開始していた。しかも、元着ていた服さえ奪われて一糸纏わぬ全裸にされてしまっていたのだ。

 事の発端は、エレンが姿を消した瞬間に発動したトラップだ。あの光を浴びた者は【衣服脱衣】を強制され、他の罠による上書きを受けるまで何があろうと裸のままで徘徊するしかなくなる。

 故に戸惑いと羞恥を感じながら、ふたりは恥を忍んで裸族の足音を遠慮気味に響かせていた。


(うっ、う♥ 四糸乃が無事でよかったけど、なんで俺だけこんな格好に……♥)


 正確には無事と言えないが、四糸乃はあくまで裸にされただけだ。対して士織には、全裸化だけでなく奇妙な現象が幾つも起きていた。

 生まれたままの姿で、曲がりなりにも外を歩く理不尽な恥ずかしさもあるが、生娘のように腫れ上がった赤面顔をゆっくりと下に向けた。

 視線の先には、当然ながら男としてあって同然の男性器がプラプラと無防備に揺れている。しかしそれは、とてもではないが年頃の男子としては見栄を張ることもできない小ぶりなものだった。

 それだけではない。前傾の姿勢を余儀なくされるだけの理由は、男性器の根元に括り付けられたリングと、それによって固定された腕が問題だった。


(クソ♥ 腕がチンポに固定されて……手でキンタマを握るくらいしかできなくて、恥ずかしすぎるっ♥)


 手首に掛けられたリングは、男性器のリングと直結させられている。そのせいで士織は、腕をまともに動かすこともできず、かといって竿に触れることさえ叶わない恥辱的な格好にされていた。

 ただでさえ小さく、先っぽまで皮を被っている子供以下の『粗チン』を隠す権利さえ略奪される。その理不尽すぎる出来事に、怒りの矛先を失っている士織は言葉もなく身悶えすることしかできない。

 しかも男性器は見窄らしいほど小さいのに、睾丸は元の数倍にムッチリと、太ももと擦れ合うくらいに肥大化していた。それを両手で抱くようにしなくてはならない為、士織は必然的に股を開いて歩かざるを得ない。

 隠すどころか、股を開いて粗チンとデカ玉を大々的に曝け出す情けない装いに変えられてしまっていたのだ。


(お股と……わきの下が、ゴワゴワして……気持ち悪い……恥ずかしい……!♥)


 一方の四糸乃も、全裸を強制されるだけでは済んでいなかった。

 内股で両手を使える彼女は、士織に比べれば身体を隠せる場所が多い。けれど、少女である手では隠しきれないものがあった。

 四糸乃の鼠径部を埋め尽くす海を思わせる青色の毛は、量と縮れ具合で言えば中年男性の股間すら及ばないだろう。

 鼠径部から飛び出して、それでも余りある毛がチロチロと不均等に毛先を伸ばしている。最たる例はヘソの上にまで伸びた一本の青い線だ。

 股の一帯はジャングルを彷彿とさせるが、実は腋の下にも同様の剛毛が生い茂っていた。士織が子供のような粗チンならば、男のような腋毛と陰毛が四糸乃に課せられたデバフだ。

 可憐で愛くるしい乙女だからこそ、女として最低すぎる責め苦に身悶えしてしまう。


 元から大きくなかったとはいえ、より小ぶりになったチンポとデカ玉ガニ股拘束の士織と、ムダ毛体質にされた四糸乃。ふたりは極力目を合わせることなく、けれどチラチラとお互いの裸へと視線を向けてしまっていた。


(よ、四糸乃は今、裸……なんだよな♥ 前に見たことはあるけど……い、いやっ♥ 何考えてるんだ!♥ 相手は年下の女の子だぞ……!?♥)

(士道さん、おちんちんが丸見えになって、頑張って歩いてます……♥ うぅ♥ 見ちゃダメ♥ でも……よしのん、私どうしたら……♥)


 ふたりは、強い絆で結ばれている。エレンの魔の手から逃れるため、長い間ふたりきりで過ごしていたことで、相手をより愛おしいと思うようにもなっていた。

 しかし幾度となく心を通わせてきたからこそ、互いに恥ずかしいところを見せられない気持ちは強い。そうして強く意識する度に、どういうわけか真逆の結果が生まれてしまう。相手が恥じらう姿を見てはいけないと思うのに、目にしてしまう相反する結果だ。


(四糸乃……前に見た時より、ちょっと大きくなってる、よな♥ 抱き合った時、お尻に触っちゃって、ムチムチしてるのが……それに、あんなに可愛い四糸乃でもムダ毛が生えて……♥)


 士織の視線は、可憐な幼子の裸体に釘付けになる。記憶から触れた手の感触を思い起こし、プリプリの美尻に目が奪われ、顔に見合わないマン毛と腋毛にゴクリと生唾を飲んだ。

 女顔とはいえしっかりと異性への劣情は持ち合わせている。彼は、四糸乃の裸体が持つ異様なギャップに理性を奪われかけていた。


(士道さん……女の子みたいに、かわいい♥ お、おちんちんって、あんなふうになってるんだ……先っぽの皮、なのかな♥ 伸びて……ちいさくて、かわいい♥)


 対して四糸乃も、士織の男とは思えない白磁の肌に小さな男性器に視線が止まらない。玉を握って隠せる代わりに、粗チンは先端の余った皮まで吹き曝しになっている。

 四糸乃は初めて目にした異性の性器が、士織の矮小化したものであったため、グロテスクからは程遠い可愛らしいものだと認識してしまった。


(あ……♥ 四糸乃の裸みちゃうと、ちんぽが勃ってくる♥ 我慢できない♥ は、恥ずかしい……♥♥)

(士道さんの可愛いところを見てると……ドキドキ、する♥ でも、いつものと違う……これって……?♥♥)


 愛おしいと思う相手の裸体、情けのない姿に興奮する。士織はわかりやすく勃起するが、皮が剥けきらないため結局は情けない上向き見栄張り短小ちんぽを曝け出す。

 四糸乃は初めて知る性的興奮に戸惑いながらも、感じてはいけないものだと察して内股で必死に我慢しようとしていた。

 片や前傾姿勢で中腰ガニ股、片や内股でお尻を突き出すような姿勢で、エレンの言う無様で情けのない姿そのものだ。


(とにかく、この拘束を外して服を手に入れないと……このまま襲われでもしたら……四糸乃を守ることもできないっ♥)

(霊装を、もう一度っ♥ んん……やっぱりだめ♥ よしのん、どうしたらいいの♥ このまま、だと……士道さんの前で……そんなの……♥)


 エレンが言及したことはそれだけではない。ふたりにはこれから理不尽と不条理、敵となる何かが襲いかかってくるはずだ。

 その時、素っ裸で戦えるのか。今士織と四糸乃の頭の中にあるのは、この無様極まりない姿で戦うことを、相手に見られてしまうことだ。

 もしもの話だが、本当にそうなった時に真面目な顔で戦うことができるのか。

 愛しい相手からの視線に、耐えることができるのか。

 想像してしまうだけでも心臓の鼓動が早くなり、肌に汗が嫌な滲む。だから一刻も早く、全裸化デバフを上書きしたい。敵と出会ってしまう前に。

 だが、その願いを突き崩すことが正しくエレンの願望であることに、ふたりはまだ気が付いていなかった。


「……ッ! 四糸乃、何が来るぞ!」

「え……」


 恥辱的な格好で戦う覚悟が定まる前に、士織と四糸乃の前に〝敵〟が現れた。

 暗闇の中から飛び出してきたのは、中に浮かぶ無数の〝手〟だった。手首から先しか存在しない人の手という気味の悪い光景に、おぞましさを覚えたふたりは警戒心を露わにした。


「な、なんでしょう……人の手?」

「さあな……けど、俺たちをタダでは通してくれなそうだ」


 雁首を揃えてやっていた無数の手たちは、ワキワキと指を蠢かせることで士織たちへの敵意を露わにしている。

 ここから先は通さない。はたまた、ここに来た以上は自分たちを倒す、か。

 物言わぬ手たちは、しかし明確な悪意(エレン・メイザースの意志)を携えながら、ふたりへ襲いかかった。


「――――〈颶風騎士〉ッ!」


 先手は取らせないと、士織は前に出て勇ましく天使を呼び出した。

 彼の両手は相変わらず粗チンデカ玉拘束を受け、自由に振るうことはできない。そのため彼は十香の剣ではなく、八舞姉妹の風と蹴り技で迎撃を開始する。


「はぁ! せぇい!」


 両脚に纏った暴風を勢いのある蹴りで解き放ち、迫り来る手を寄せ付けない。


「お願い、〈氷結傀儡〉……!」


 四糸乃は、周囲に氷の嵐を作り出す。小さく数が多い相手には隙間が生まれる物理的な氷の壁よりも、冷気の奔流の方が捉えやすい。

 両者の大嵐によって、中に浮かぶ手はふたりの無防備な身体に近づくことができない。もちろん、触れさせないことは戦いの前提条件でしかないため、立場は依然として不利なままだ。

 何しろ、物言わない敵とはいえ、士織たちの懸念は完璧に的中していたのだから。


(くぅ♥ 身体に力が入らないっ♥♥ 蹴りに集中しすぎると、ちんぽが……ッ♥♥)


 四糸乃のムダ毛塗れの裸体に発情し、パイパンのフルチンをフル勃起した状態で蹴り主体の戦いを強いられた士織は、想像以上の恥ずかしさに精彩を欠いていた。

 小さな敵を撃ち抜くのに〈絶滅天使〉は適していない。かといって〈破軍歌姫〉では威力が欠ける。両手を使えない以上、〈鏖殺公〉や〈灼爛殲鬼〉は本来の力を半分も発揮できない。

 だからこその〈颶風騎士〉だ。本質的に、風を纏う力である天使なら、武器を使えずとも十二分な戦果を見込める。しかし――――――


 ぶらんぶらんっ♥♥ ぷるんっぷるるん♥♥


「うッひ……!♥♥」


 両脚を酷使しながら周囲に風を解き放つと、隠すことのできない粗チンがブラブラとみっともなく揺れ動いてしまう。

 小さい癖に鋭敏なのか、はたまた四糸乃の視線を感じてしまっているのか、士織はフルチン全裸で戦いながら、勃起を解く機会を失っていた。

 次第に恥ずかしさが増していき、最初は勇ましかった攻撃はキレを損ない、へっぴり腰のヘロヘロとした力のない蹴りに変わっていく。


(うぅぅぅーー……っ♥♥ 集中、しなきゃ……でも、集中しちゃうと、恥ずかしいところが隠せなくて……!♥)


 〈氷結傀儡〉の本体を召喚せずにいるのは、跨ってしまうと手で隠すことができないからだ。

 だが片手を構えて氷を操るだけでも、四糸乃は腋を曝け出してしまう。片手では隠しきれない剛毛も見られてしまう。

 裸での戦い。その真の敵は、愛する者の視線である。防御に徹する中で強い恥辱を味わうふたりの動きは、次第にぎこちなくなり綻びが生まれる。

 弱い蹴りを風の勢いで誤魔化し、際限なく迫ってくる手を迎撃し続けていた士織は、思わず見てしまった四糸乃の身体にハッと息を呑んだ。それは、彼女の裸身に目を奪われたというのもあるのだろうが、本来の意味を果たしたものでもあった。


「四糸乃、後ろだ! 危ない……ッ!」

「え!?」


 精神に乱れが生まれたことで、周囲の氷嵐に薄い部分が生まれた。

 そこを突いて強引に突っ込んできた手が、四糸乃の臀部に迫っているのを士織は目撃した。

 さらに驚くべきことに、手はその〝形を変えた〟。球体状の物体に、人の口が付いたような生物に生まれ変わる。そう、手は元からそうだったのではなく自由自在に移り変わる力〝変幻自在〟の能力だった。

 一刻の猶予もないと、士織は身を挺して四糸乃を庇う。彼女の背に躍り出ることはできたが、彼の身体は一貫して無防備だ。しかも、相手はベロを出して四糸乃のお尻を舐める寸前だった。

 士織はその舌を、よりにもよって無防備な粗チンの先っぽで受け止めてしまった。


 ぺろんっ♥♥♥


「――――――あっはぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん♥♥♥♥♥♥」


 舌が、その根元まで亀頭を舐め取った。仮性包茎で、勃起しても半分以上が皮に隠れていたため、人より感覚に慣れず鋭敏な部位を的確に刺激された士織は、凄絶なまでの快感に気が付くとアヘ顔で情けない声を出していた。

 柔らかくも、細かなイボが付いた舌に舐められたちんぽが、強烈すぎる過ぎる快感を生む。我慢のために両手に力を込めてしまい、巨玉が『ぎゅうぅ〜♥』と圧迫され、耐えられるものも耐えられなくなる。


 ぺろぺろぺろぺろぺろ〜〜〜〜〜〜♥♥♥


「おぉおぉぉぉぉっ!?♥♥♥♥ な、なめっ、なめられっ♥♥♥ だめ♥♥♥ て、手が自由なら♥♥♥ ふりはらえるのにイィッ♥♥♥ こ、こんな気持ちいいの耐えられないッ♥♥♥ だめだめだめっ、うほぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!?♥♥♥♥」


 腰をくねくねとさせて逃げようとするが、球体に張り付かれ凄まじい舌使いに翻弄されて、士織はちんぽの限界をあっという間に超えてしまう。


 びゅばッ♥♥♥ びゅるッ♥♥♥ ぷっっぴゅるるるるるるるるる〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥


「お゛♥♥♥♥ ん゛お゛ッ!!?♥♥♥♥ イ、イぐぅ゛!!?♥♥♥♥♥ ちんぽイグ!!♥♥♥♥♥ ぬ゛ッッほお゛ぉ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!♥♥♥♥♥」


 腰をヘコヘコと揺らし、白濁のシャワーを真っ白な頭で打ち上げる。四糸乃を庇うことに成功したのも束の間、その代償に士織は生まれてから1番気持ちいい射精時間に身を落とした。


「……え、あっ♥ し、士道さん!♥ いま――――――」


 彼に守られ、彼の醜態に思考が停止していた四糸乃だったが、我に返ったのか救出のために動き出す。

 しかし、アヘ顔を晒しながら射精する士織の姿に冷静さと集中力を失った四糸乃は、自身の背後に迫る危機を見落とした。

 風と氷を突破した手が、両手を合わせるように合体して、立てた指で彼女をお尻を撃ち抜いた。


 ブッスゥゥゥゥゥゥゥゥッ!♥♥♥♥


「う゛お゛ッ゛!?♥♥♥♥」


 尻の穴に突き刺さった指が、四糸乃に初めて圧迫感と快楽と野太い声を与えた。全てが初めて感じ、初めて自覚するもの。

 精霊が持つ唯一にして無二の弱所。お尻の穴を『カンチョー』された四糸乃は、理性を無くすほどの快感に襲われた。


「ォ゛う゛ッ、お゛♥♥♥ く、ぎっ、お゛ォ゛っ、っ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ゛!!?♥♥♥♥」


 四糸乃を支えたのは、愛しい少年にこんな姿は見せられないという女として至極当然の感情だった。恋心で弱点のアナルに立ち向かった四糸乃は、見た目に反して強靭な精神の持ち主だと言えるだろう。

 しかし、ケツ毛塗れのアナルに入り込んだ刺激を淡い恋心だけで止めることは不可能だ。爪先立ちで全身を痙攣させ、歯茎が剥き出しになるほど歯を食いしばり鼻水と涎を垂らしながら、脳天を貫くその感覚に何とか耐えようとした。だが、びぐんっと裸体が痙攣すると留めおいたものは無情にも放出された。


 ぶしっぶしっぶしゅぅぅぅぅぅぅぅっ♥♥♥♥ ぷしぃぃぃぃぃぃ……♥♥♥


「お゛ほお゛ぉおぉぉおぉおぉおぉおおおぉぉおぉおぉおぉおぉおおぉおぉおぉっ゛!!!!♥♥♥♥♥」


 寄り目で鼻の下を伸ばしたマジイキブサイク顔と知性の欠片も愛おしさすら投げ捨てたオホ声を晒し、氷を操る精霊らしく派手な潮吹きと失禁を繰り出した。カンチョーによるケツイキに耐えかねて、イキ潮はおろかおしっこまで漏らしてしまう。

 ふたりとも、あれだけ警告を受けたにも関わらず呆気なく大量の体液(霊力)を消耗する。


「は、はへぇぇぇえぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜…………ッ♥♥♥♥」

「あ゛げえ゛……ッ゛♥♥♥♥」


 その放出によるものか、絶頂によるものかは定かでなかったが、士織と四糸乃は立っていることができない脱力感に倒れ込んでしまう。

 粗チンを晒す仰向けと、ケツ穴を晒すうつ伏せで隣り合わせに並ぶ。情けのない負け犬姿に、無数の手は容赦のない罰を与えた。

 士織の乳首に触れた手の指が『すりすりぃ〜♥』と乳首や乳輪を擦ると、不思議な〝変化〟が起きる。


 むくっ、むくむくむくむくッ♥♥♥


「お゛!?♥♥♥♥ ち、ちくびやめっ、だめっ♥♥♥ しゃわるにゃあ゛♥♥♥ あ゛へぇぇぇぇ……っ!?♥♥♥♥」


 ピンク色の乳輪が面積を広げ、乳首は女の子のように勃起し出す。ぷっくらと膨らんだ雌の乳首は、ジリジリと士織の精神を焦らすように焼くが、彼は玉を握ることしか許されないため解消できない。


 すりすりっ、ムチムチムチィィィ……ッ♥♥♥


「ひうぅうっう!?♥♥♥♥ や、やめ、やめてくださ……う゛ッおぉぉぉぅぅおぉ゛!?♥♥♥♥♥」


 四糸乃は尻肉を撫で回され、小ぶりで整っていたそのシルエットを巨大で卑猥な〝デカケツ〟に変えられてしまった。目算でも1mは下らないだろうデカケツからは、ケツ毛が飛び散りアナルがぽっかりと開いていて、下品極まりないものだった。

 周囲に漂う手は、デカ乳首とデカケツに変化した士織と四糸乃を嘲り笑うように指を蠢かせると新しい形に変化する。それぞれ肥大化した場所を『バチィンッ♥』と鋭い鞭で引っぱたいた。


「「ほぎょお゛お゛ぉ゛お゛お゛お゛ぉ゛お゛お゛ぉ゛お゛お゛ぉ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ゛!?!?♥♥♥♥♥♥」」


 じょろろろぢょろろろろろ……♥♥♥


 ダメ押しの刺激に、押し出されるように放尿が始まった。悪意に屈しないと誓ったあの気高く美しい貌は、揃いも揃って無様で情けないものに変わり果てていた――――――――




【〝変貌〟階層突破】


【五河士織/装備・キンタマ握り拘束具/状態異常『激弱クソ雑魚アナル』『全裸強制』『女装フェチ』『粗チン』『デカ玉』『デカ乳首』『マゾ性癖』『失禁癖』】

【氷芽川四糸乃/装備・なし/状態異常『激弱クソ雑魚アナル』『全裸強制』『剛化』『露出マゾ』『デカケツ』『失禁癖』】


【♥無様絶頂記録♥】

・五河士織は四糸乃を庇って粗チンを舐められ、アヘ顔射精しました♥

・庇われたのに弱点を隠さなかったマヌケ娘は、ケツ穴カンチョーでブサイキ面を晒しました♥

・デカ乳首とデカケツを引っぱたかれて、私たちは仲良くアクメ失禁しました♥