いつもご支援ありがとうございます。盛り上がったのと体調面考慮して、更新が遅れてしまいました。
私の推しであるカルロッタお嬢様の新作です。ガッツリ3万字ですが、今回はマジでお尻の穴しかやってません。カルロッタお嬢様のケツ穴好きすぎる。今後も多分ずっとアナルシチュ押し付けられると思う。エッチすぎるのが悪い。
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「カルロッタお嬢様。ご所望のものが届きました」
「ありがとう。そのまま例の部屋へ送ってちょうだい。その後は下がって結構。わたくしだけで対応いたします」
かしこまりました、と恭しく礼をして下がっているファミリーの部下。カルロッタは、紅茶で喉を潤しながらふぅと息を吐く。それは、鳴式レビアタンとの戦いからしばらくの時が経ち、復興作業に忙しなく動きながら、モンテリファミリーの次女としての勤めを果たす少女の疲労と充実感を感じさせるものだった。
最近では、ヴォイドストームと呼ばれる海蝕現象が改善されたことで、実質的な鎖国状態だったラハイロイとの交易が再開された。その改善には漂泊者が関わっていると耳にした時、相変わらず八面六臂の活躍だとカルロッタでさえ苦笑してしまった。
「さて……そろそろ始めましょうか」
部下に送らせていたものは、再開したラハイロイとの交易に関わるものだ。
ラハイロイから届いた輸送品のいくつかは、オークションに運び込まれ競りに出される。優れた審美眼を持つ投資家の顔を持つカルロッタの目に止まらないはずがない。
価値があるもの、ないもの。粗悪品を取り除き、彼女が選び抜いたのは当然ながら価値があるものだ。
屋敷の一室に入ると、中には大きな箱のような装置が置かれていた。傍らには、部下に運び込むよう頼んでおいたラハイロイ産AIの核(コア)も配置されていて、いつでも実験を始められる状態だった。
廃棄寸前のものを買い上げたとはいえ、未だリナシータでは貴重な逸品だ。AIの核を丁寧に持ち上げたカルロッタは、巨大な装置に手をかざして〝中へ入る〟。
「……ふぅ。相変わらず、不思議なものですわね。いくら大きい装置とはいえ、屋敷の部屋より広い空間。まるでソノラのようですわ」
一瞬前まで屋敷の部屋にいたはずが、瞬きの間に無機質な空間にカルロッタは立っていた。何度目かの経験だが、この転送機能には驚きを隠せない。
ここは、カルロッタが買い上げた観測機器、正式名称・『万能観測装置』の内部空間だ。あらゆる物体、現象を様々な観点から観測して解析結果を算出する。中でも、ヴォイドマターのような特殊な代物の観測まで可能という優れものだ。
サイズは大きく持ち運びには適さないものの、内部にはこうして人が入る空間があり、そこで操作を行うことで持ち運んだ物質の観測や、外部空間の観測を行う事が出来る。
と、こうして良いことばかりを書き連ねたが、実はこの観測装置はラハイロイで廃棄予定のものだったという。理由は定かではないが、これほどのものを破壊してしまうのは惜しいと、カルロッタが買い上げたのだ。
「今のところは異常もありませんが……ふむ。もう少し様子を見て、専門の方に調べてもらうのも有効な手段でしょうか」
既に何度か使用していると言ったが、特段不便な点や異常箇所は見つからない。強いて言うのであれば、広々とした空間ではあるが、登録された人間しか転送しないことだ。
念の為、登録者はカルロッタひとりに絞っている。何か異常があった際、被害を最小限にしつつ対応できるのは適任が他でもない彼女だからだ。
これまで装置には異常がない。このまま上手く運用できるなら、復興中のリナシータに新たな風を入れるキッカケにできるかもしれない。
ようやく長い呪縛から解放された国を、もっと盛り立てていきたいというカルロッタの祈りを、この装置なら導いてくれる。彼女はそう信じていた。
「では、今日はこの品をお願いします」
【かしこまりました】
観測装置には簡易的なAIが搭載されている。音骸とはまた異なる造りであるらしいが、ある程度の意思疎通が可能で、操作の手間を最小限に留めてくれている。
カルロッタは、買い取って間もない廃棄予定Aの核を観測装置にかけようとした。
【観測を開始します。……解析を完了しました】
「結果を教えてくださいますか?」
とてつもない観測、解析の速さに目を見張りながらもカルロッタは微笑と共に問いかける。彼女はまるで、意思を持つ人のようにAIと接していた。実際、時に人間よりも反応速度が優れているところを見せるため、フレンドリーな会話が自然に成立するのだ。
今日も先日までと同じく、優れた観測結果を伝えてくれるはずだった。
【観測結果をお伝えします。こちらのAIコアは、私と極めて相性が良い………………――――――共鳴者に自己進化を促すものである。そう結論を下します】
「え……?」
その受け答えが、反応速度の優劣ではなく、あまりに人に近いものであったことがカルロッタの対応を鈍らせた。
「ッ!!」
反射的に共鳴能力を行使したのは、彼女が投資家である前に優れた処刑人であることの証明だった。ファミリーに牙を剥く裏切り者を処断する。その染み付いた癖とも言える反応だった。
しかし、それでも1歩が遅く、遠い。観測装置の変質に驚愕し見開いた目が眩い光を見たのを最後に、カルロッタの意識はプツリと糸が切られるように途絶えた。
「……ぅ…………」
瞼を開け、宝石のように鮮やかな色彩が映し出した世界は、一面に張り巡らされた機械の壁だった。
次に彼女は動けない、と拘束器具を眼球運動で探った。しかし、そうする必要がないこともすぐわかった。
カルロッタの手足は、眼前の機械壁に呑み込まれていた。二の腕と太ももの先が壁の中に埋め込まれ、中にあるはずの手足は感覚が酷く鈍い。咄嗟に力を込めて抜けないか試してみたものの、ビクともしなかった。
壁を正面にして手足を呑まれたカルロッタは、お尻を突き出すような姿勢で全く動けない。肘と膝ごと呑まれているなら、当然の結果だ。
(それに加えて……下着が奪われていますわね♥)
ほんのりと頬を赤らめたカルロッタは、突き出す形になったお尻が妙にスースーとしていることに気が付いた。ワンピースの下に穿いていた黒のレースパンツが丸ごと剥ぎ取られ、肌が剥き出しにされていた。
手足の自由を奪われ、まるで木に張り付く虫のような惨めな体勢で丸見えのお尻を突き出している。ろくに視線を動かせず、全貌が見えないにも関わらず羞恥的な格好ということが顕著に伝わってくる。
(そして、この空間。以前とはまるで違いますわ。さながら生き物の中……獣の胃に収められてしまったような、得も言われぬ不快感)
カルロッタの目から見て、周囲には機械しかない。壁も床も機械仕掛けであるはずだ。
なのに肌感覚に伝わる有機的な閉鎖感は、理屈や常識を覆してこの空間が〝生きている〟と伝えてるものだった。そしてそれは、状況が最悪の一言で表せるものである証拠だ。
【おはようございます。カルロッタ・モンテリ。観測1日目を開始する前に、状況をご説明させていただきます】
「あら、ご丁寧にどうも。それにしても……〝飼い犬〟にこうも見事に噛みつかれてしまうだなんて、一生の不覚ですこと」
飼い犬(機械知性)に反逆された人間は、リナシータ広しとはいえカルロッタくらいなものだろう。
彼女はおおよそ理解していた。自分がこの変質した空間――――――自我に目覚めた観測装置によって、囚われてしまったことを。
【感謝します。あなたが観測させてくださったAIコアは、私に共鳴者としての自覚、人格をもたらすものでした。
そして私はこの自我というもので、あなたを観測します。具体的には、長い時間をかけて己の使命と関心、探究心のもとカルロッタ・モンテリの〝尻〟を観測します】
「…………お尻、ですか?」
一体何を言っているのか理解ができず、カルロッタはパチパチと瞬きをしてしまう。拘束された危機的状況にも関わらず面食らった彼女に、観測装置は淡々と言葉を返していく。
【この空間は、外部時間の1分が10日分まで引き伸ばされています。ですがご安心ください。観測の代わりに、生命活動を安定させるための周波数を与え続け、活力を補給。さらに観測対象以外の肉体時間を極限まで停滞させ、老化現象を封印します。カルロッタ・モンテリを『被験者』として契約することで、これらすべての現象を安定稼働させます】
「……途方もない現象ですわ。けれど、まだ疑問はあります。どうして、わたくしの臀部を観測対象にしたのです?」
【それは、私の使命と関心、探究心の結果です】
どうやら、答えてくれるつもりはないようだ。話にならないとカルロッタは嘆息する。同時に、この不自由極まりない拘束から解放するつもりもない、ということがわかった。
(1分が10日……そして、これだけ無機質な空間は人の精神を狂わせる。外部から助けが来るまで、わたくしが正気を保てるか……けれど、その不安を感じないのも彼の言う周波数による補給、保護の影響ということ?)
わかったことは、観測装置が『共鳴者』を名乗る自我を得てしまった。それによってカルロッタは『被験者』として選ばれた。
共鳴者と被験者。近いものだと、鳴式の代行者だ。アレも相手の認知を無視して力を一方的に与えることで成り立っている。カルロッタの場合は、心身の維持に欠かせないものを周波数で与えられ、コントロールされている。
さらに共鳴能力も封じられているようで、自力での脱出は困難だ。
(けれど、そうまでして観測したいものが、わたくしのお尻というのは……どういうことなのでしょう?)
聡明なカルロッタでも、否、聡明だからこそ理解ができない。不利益な情報まで事細かに説明した観測装置の目的が、自身の〝お尻〟などと理解が及ぶはずもなかった。
ともあれ、解放するつもりがないことはよく理解できた。壁に埋められお尻を突き出した屈辱的な格好で、カルロッタはこれからお尻を観察される。
【では、観測を開始します】
「ん……っ」
アナウンスと共に、カルロッタはお尻に強い視線を感じた。
相手の視線は見るものではなく、感じるものだ。彼女がお尻、主にお尻の穴で感じたのは視線の局地だ。思わず、声を漏らしてしまうほど熱烈に観察されている。
だが、それだけだった。念の為、警戒は怠らず常に身体に気を張り巡らせるが、何分、何十分経っても変化はない。
只管、尻穴を観測される。視線という熱で穿られるような感覚に、最初は落ち着かず腰を左右にくねらせることもあったが、この体勢では何をしても視線に晒され続ける。
諦めたカルロッタは、脱出の方法を思案しながら時間の経過を待った。
【お疲れ様でした。就寝時間、10分前です】
「え……もう、そんなに時間が経ちましたの?」
【はい。1日目、観測開始から15時間50分が経過しました。8時間の睡眠中も観測は継続されます】
「……随分と健康的な観測ですのね」
呆れと皮肉を含んだ言葉を返してしまうほど、規則的な観測時間。
このような拘束姿勢だというのに、負担を感じさせない管理体制。いや、壊さないよう備品を扱っている、という方が正しいのだろう。
(ともあれ、この姿勢で常に起きていろと言われるよりは……それにしても、途中から時間の感覚がありませんでした。あまりよくはないですわね)
観測装置による定期的な時間管理しか、経過時間を確かめる方法はない。それはつまり、悪意を持って嘘を混ぜられたら時間感覚を修正する手段がカルロッタにはない、ということだ。
観測装置の自我が、そういった悪意を持っているかはわからないが、何かの拍子でカルロッタの精神を壊しにかかる可能性はゼロではない。
(明日からは、意識をしっかり保っておかなければ。途方もない時間でも、耐えていればいつかは漂泊者さんの元に、わたくしの危機が伝わるはず。それまでは、恥を忍び耐え続けてみせますわ……)
周波数の応用で、逃れられない眠気に誘われていく中、カルロッタは救出の希望を捨てないことを決意するのだった。
【おはようございます。5日目の観測を開始します】
あっという間に5日が過ぎた。観測装置の言葉を信じるなら、外界では30秒しか経っていない。こうなると、実験に護衛をつけていなかった迂闊さが悔やまれるが、今さら後悔しても意味はなかった。
今日も同じく、只管にお尻の穴を観測されるだけで時間が過ぎる。
その中で、時間があっという間に過ぎる時は、尻穴に感覚が集中している時だということもわかった。それが段々と長く、そして鋭敏になっていることも。
(……今日は、いつも以上に視線を感じている♥ 何か……見られてはいけないものを、見られているような感覚♥ ですが、わたくしには確かめる術が……ない♥)
壁に手足を呑まれた姿勢では、お尻の穴をどうあっても確認できない。下半身を覗き込むことさえ難しく、カルロッタは尻穴を観察され放題だった。
その事実に恥じらいを覚えているから、逆に神経が集中してしまうのかもしれない。そんなふうに思い始めた矢先だった。
【5日目、10時間26分52秒が経過。尻穴周辺の体毛が伸びつつあります】
「……な!?♥ ぶ、無礼なっ!♥」
一瞬、何を言われたのか理解できずに硬直したカルロッタは、彼が何を言いたいのかわかった途端に顔を真っ赤にして声を荒らげた。
これまで時間経過しか報告しなかった観測装置が、カルロッタに伝えてきたのは体毛の成長。あらゆる成長現象が停滞させられた中、時間が正常に流れる数少ない場所。とどのつまり。
【ケツ毛、と呼ばれるものです。あなたは肛門周辺に、体毛が生える体質なのですね。恐らくは音痕周辺で周波数が集中し、体毛が促進されるのでしょう。通常観測できる人間のケツ毛より濃く、伸びが早いです】
「わ、わかりましたっ♥ もうお黙りなさい……!♥」
ケツ毛が生えている、といううら若き乙女にとって耐え難い醜態をこうも赤裸々に報告されると、カルロッタでも恥ずかしさに耐えられない。
そのせいで、また尻穴に意識が集中する。目に見えていないのに、見られているだけで、自身の肛門が頭に鮮明な形で浮かび上がってくるようだった。
【10日目、2時間32分15秒が経過。観測結果から計算した結果、陰毛の成長はこの段階でほぼ停止。全面は鼠径部まで覆い隠し、所謂〝剛毛〟と呼ばれる体質。そして背面は、尻穴のOラインを囲うように、俗にジャングルと揶揄されるような縮れた銀髪がモッサリと生い茂っています】
「ッ、ッッ♥♥」
【これまでに無い、強い羞恥を観測しました。羞恥状況下では肛門器官全体が活発化し、総22本の皺をヒクヒクと蠢かせ、肛門筋を最大径77mmまで開帳。これは平均的な最大径の約2倍に相当し、拡張前としては破格の口径です】
淡々としている。だからこそ、報告に嘘がなく論破ができないとカルロッタは涙目になって、剛毛のアナルをヒクつかせてしまう。
毎日繰り返し観察されながら、自身の尻穴がどれだけ変わっているのかを、頭にイメージが浮かぶくらい綿密に報告され続ける。
(屈辱的……頭が、おかしくなりそうですわっ♥)
言葉も繰り返すが、カルロッタはただ只管に〝尻穴を観測〟されているだけだ。未だに一度として、彼女は身体に触れられていない。
お尻を突き出し、否応なく神経が集中してしまう恥ずかしい拘束姿で、起床中も睡眠中も一切隔たりなく観測される。
【72日目、5時間43分27秒】
「ん、んん……ッ♥ は、ぁ……♥」
観測が始まって、もう2ヶ月が経っていた。カルロッタの体感時間は、まったくそんな気がしていない。長くても2週間程度しか経っていないと思ってしまう。
それだけ、アナルで受け止める視線の熱が強く、面映ゆくなり、時間を忘れてしまうくらいに感じてしまっていた。
今日は、いつにも増してその視線が強いと思ってしまう。けれどアナウンスで変化は伝えられていない。相変わらず、薄桜色の皺が22本あり、美しい銀色の毛が縮れて絡まった外見の尻穴から変わっていない。
それを見られ続けている、という認識にも変化はない。つまり変わったのはカルロッタの意識だ。観測を続けられ、変化があれば直接見ずともわかるほど的確かつ迅速に、結果を報告される。
「はぁ、はぁ♥ は……んんぅー♥ ふぅ、ん……ふ♥ あ……♥」
視線から逃げられない。無意識に、数日前から吐息が漏れるようになった。
最初から機械の観察なのに、人のような視線を感じていた。それが強く大きく、尻穴の奥まで見通され穿られているように思えるようになって、恥ずかしさで尻穴は確かな熱を帯びていた。
ねっっっとぉーーーー……♥♥♥
【72日目、6時間53分24秒。腸液が排出されました。排泄機能を保護、停止しているため、腸液が自然排泄されることはありえません。つまりカルロッタ・モンテリは、アナルを観察されるだけで性的に発情し、腸液を愛液、もしくは本気汁と呼ばれるものと同一の機能として、排出したものと解析します】
「は……っ!?♥♥ そんっ、なはず……!♥ くだらないう、嘘を、仰らないでくださいまし!♥♥」
口ではいくらでも反論できる。けれど、この空間においてはカルロッタの言葉より、彼の正確無比な観測に分がある。
彼女は頭に思い描いてしまった。自分のみっともない尻穴(アナル)から、何の刺激もなく腰を振り皺をヒクヒクと脈動させる穴が、視線だけで高ぶって、ぬるぬると腸液で銀髪を煌めかせ、突き出した白いケツから無防備に銀色の糸を橋のように架ける様を。
(だめ、そんな♥ わたくし、お尻の穴を見られて、観察されていますのよ♥ 機械に、人に排泄器官を観測され、発情するなどと♥ 認めるわけにはいきませんのに……理解、できてしまう♥ 彼の言うことは正しい…………わたくしは今、視線を感じるだけで、肛門が快楽の熱を帯びてしまっているのだと、認めてしまいますわ……!♥♥)
最初は取るに足らないものだと思っていた。けれど何十時間、何百時間、何千時間と尻穴だけを観測されるだけの時間が果てしなく続くと、お尻の穴が自分の全てなのかと錯覚してしまう。
お尻を伝う汗も、アナルの熱までもカルロッタは繊細に感じ取る。それが興奮となり、腸液を我慢汁のように排出させる。
アナルが発情していると指摘を受け、感情的にしか反論できない時点で、カルロッタに勝ち目などなかった。
ぶっっっぴ♥♥♥
「あ♥♥♥」
発情を自覚させられたカルロッタのアナルから、あられもない音が噴き出した。分泌された腸液がまるで放屁のように下劣な音を響かせて飛び散る。
【72日目、6時間55分11秒。カルロッタ・モンテリの直腸、肛門から腸液が噴射されました。32デシベル、最大飛距離3.2cm】
「っ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥」
言葉ではなく行動で認めてしまった。カルロッタは、アナルを観測されているだけで発情する性的被虐者(マゾヒスト)であると。
【おはようございます。100日目、観測を開始します】
100日目。外界時間では10分が経過した計算になるが、装置は時間の経過を感じさせず、さりとて区切りであることも意識しない無機質な声色のままだった。
「はぁー♥ ふぅー♥♥ はっ、あ……んぁっ!♥♥」
対してカルロッタは酷いものだった。壁に向けられたその美貌は憔悴という文字が似合う。銀髪が張り付くほど肌に汗を浮かべ、コードネームのオパールを彷彿とさせる美しい瞳には、劣情の憂いが如実に浮かび上がっている。
眠らされている間にも観測を続けられ、起床した途端にアナルはそのことをカルロッタへと素早く伝える。頭が沸騰するような発情の熱に、彼女は呻き声を漏らす。
ぶっっっびぃ!♥♥♥
「お……っ♥♥♥」
アナルを引き裂くような鋭い水音。触れる部分は僅かで、射出はほんの一瞬の出来事。にも関わらず、鋭敏になりすぎた尻穴からは強い感覚であるという錯覚が脳へともたらされる。
【100日目、32秒。カルロッタ・モンテリの直腸、肛門から腸液が噴射されました。43デシベル、最大飛距離6.2cm】
「フーッ、フーッ♥♥ ぐ、うぅぅぅぅぅ……♥♥」
そして言葉によって辱めを受ける。恥辱を叩きつけられた脳は、また肛門を意識してしまう。少しずつ、緩慢に、けれど着実に、カルロッタ・モンテリはアナルにありとあらゆる神経を委ねつつあった。
(つらい♥♥ ただ、ただお尻の穴を見られているだけ♥ 反応してしまっているのは、わたくし自身……!♥♥ それが死にたくなるほど恥ずかしいことなど、承知していますっ♥♥ ああ、はやく、おわって……まるで、終わりのない尋問のような、時間♥)
これが本当に尋問だというのなら、カルロッタが口を滑らせてしまえば終わるだろう。僅か100日で、モンテリファミリーの誇りを捨てて機械の反逆を許容する。
そんな無様が許されていいはずがない。それに、仮に尋問だとしてカルロッタに何を言わせたいのか。尻の穴を観測するだけしか目的がないという知性に、カルロッタは何ができるのか。何をすればいいのか。
気がつくと四六時中、彼女はそのことばかりを考えていた。どうしたらこの堪え難い辱めを抜け出し、アナルの感覚から逃れられるのかを延々と考え続けた。
10日、20日、30日と時間が過ぎていく。観測されることが当たり前になり、アナルが見られているだけで発情するという異常性に、答えを出すことがこれほど遅れた。
「お、お尻の穴を、見ないでくださいましっ♥♥」
そう。尻穴を観測されなければ、辱められることも発情してしまうこともない。考えてみれば当然の理屈に、カルロッタはやっとのことで行き着いた。
【132日目、15時間35分42秒。カルロッタ・モンテリから、初めての懇願。容認できません。観測を続けます。本日の就寝時間も8時間です】
「そんな……!♥ お、おねがいですわ♥ おねがいいたしたすっ♥♥ みないで♥ 見られると、お尻の穴が熱くなって、恥ずかしいのです……!♥」
手足が使えなければ自力で隠すこともできない。許可を得なければ二度とアナルに触れもしない。
カルロッタは言葉を尽くした。それは、彼女の培ってきた気品を少しずつ崩していく行為だった。
「ふーっ、はぁー♥ おしり、こ、肛門を……みないでっ♥」
ある意味では、彼女が他者より凛々しく気高い証。
「お尻の穴が♥♥ あつくて♥ 切なくて♥ 耐えていられませんのっ♥♥」
ある意味では、そんなカルロッタですら耐え難い苦痛。
「後生です♥♥ 1分でも1秒でも構いませんから♥♥ お尻の穴の観測を、やめてください……!♥ カルロッタのお尻の穴を、お許しくださいませ!♥」
ある意味では、カルロッタ・モンテリという麗しく美しい少女が尊厳を捨てる倒錯的で、甘美な光景。
それはただ只管に尻穴を観測し、拘束対象に正しい結果を伝えるだけで。
「カルロッタ・モンテリの――――――ケツの穴を隠させてください!!♥♥♥」
どんなプライドの高い女も情けなく懇願してしまうという、絶対不変の定理だった。
【おはようございます。カルロッタ・モンテリ。182日目の観測を開始します】
「はっはっ♥ んん……お、お願い、いたします……ケツ穴……隠させてください……♥♥♥」
目覚めてから数秒で、アナルの深夜観察を追体験させられたカルロッタは、虚ろな目で息を絶え絶えにしながら懇願する。
毎日のルーティーンのように彼女はアナルを隠させて欲しい。尻穴が恥ずかしくて耐えられないと訴えていた。
観測開始から時間にして半年ほどが経過した。カルロッタのアナルは、見られていると思うだけで劣情を催すほどになってしまった。
【本日より、観測は次の段階へ移行されます】
「次の、段階……♥」
失われかけていた目に光が宿り直したのは、観測装置が初めて異なる演算結果を言葉にした時だった。
恥も外聞もない懇願が効いたのか。それとも観測に十分な成果が得られたのか。どちらにしろ、見られるだけの苦痛と屈辱から解放されるのだと安堵した。お尻の穴だけを観測する理解できない行為に、これほど追い詰められる惨めな自分の姿は、それこそ観測などしたくはない。
【観測の結果、カルロッタ・モンテリの肛門器官はモニタリングによる発情能力を得ました。次の観測対象は、あなたの発情。182日目、2分15秒。触診観測を開始します】
「し、触診……!?♥♥」
まさか、とカルロッタは久方ぶりにお尻を揺らして動揺を露わにした。いくら動かしても見られてしまうなら、余計な労力だと割り切っていた動きの再開は、アナルに触られるかもという恐怖から現れたものだった。
しかし両手両足を壁に嵌められ、無防備に突き出されたお尻が逃れられるわけもない。空間時間で半年、嫌というほど思い知らされたものを忘れるほどカルロッタは愚鈍ではなかった。
シュルシュルと音を立て、壁から飛び出してきたのは機械仕掛けの細い棒。うねうねと動くそれは、時折現れる残像が持つ触手に似ているが、彼らの持つものより遥かに細い。見下ろした触手が股をくぐり抜けていく様を見たカルロッタは、これで触診されるのだと息を呑んだ。
(身体と、共鳴能力さえ自由であれば、こんなものにっ♥)
これから、あんな小道具ごとに肉体を陵辱されることを自覚させられたカルロッタの心には、再び反抗的な精神が戻りつつあった。変化のない観測によって生まれた諦観が、新しい屈辱に刺激を受けた強靭な精神力によって改善された。
意図せず、観測するに足る反応を取り戻す。それが幸か不幸かは、彼女にもわからないことだった。
股をくぐり抜けられてからは、どれだけ覗き込んでも視野角の関係で動向は追えない。だが、どういうわけかカルロッタは細触手が着実に近づいてくる感覚を読み取っていた。
(共鳴能力は封じられているというのに……わたくしのお尻の穴が、鋭敏すぎる……っ♥♥)
触手に目があるのなら見られている。ケツ毛を限界まで伸ばした不衛生で下品な見目に、腸液をだらしなく垂らす半開きのアナル。
長い時間をかけ、情報を与え、イマジネーションだけでアナルの姿形を完成させられるようになった。その強すぎるイメージが、カルロッタに与える影響は言うまでもない。
触手が近づいてくる感覚。見られてしまっている自覚で劣情を催す。これにカルロッタは耐えられなかった。しかし今、触手という第3の手によって彼女は初めての解放感を得る。
触手は遂に、アナルへ到達した。赤くなった尻穴をペロリと舌で舐め取るように触れた。
「あはぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜ん♥♥♥♥ き、キく、キくぅぅぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」
その瞬間、カルロッタは頭の中が真っ白になった。裡から溢れ出してくる〝良くないもの〟を留めることに必死で、肝心の口から飛び出すはしたない悲鳴をコントロールし損ねた。
腰がガクガクビクビクと震え、腸液が『ぶっびぃ!♥』と思いっきり噴き出す。
(お、お尻の穴を、観察され続けただけで、こんなにも敏感にぃ♥♥♥ あ、頭がおかしくなってしまいそう……!♥♥♥ お尻の穴を舐められるだけで、気持ちよすぎて溶けるっ♥♥♥ 溶けてしまいますわ……ッ!♥♥♥)
蕩けるような快感を初めて体感したカルロッタは、凄絶なまでの感覚だと戦慄した。観測されたアナルのことを知らされていた彼女でも、これから観測する対象である〝発情〟は全くの未知。自身のアナルが、どれだけ刺激に弱くなったのかなど知る由もない。
【カルロッタ・モンテリの直腸、肛門から腸液が噴射されました。53デシベル、最大飛距離8.2cm。観測を再開します】
「ま、待って♥ お待ちくださいませっ♥♥ どうか、ご容赦を、おほぉぉぉぉぉぉ……!?♥♥♥ は、はいって、触手が♥♥♥ わたくしのお尻の穴にはいってぇぇぇぇっ♥♥♥」
触手の挿入感覚が伝わり、カルロッタは発狂しそうなくらいに強い刺激を脳に浴びて身悶えした。指より細いものを挿入れられただけなのに、こんなにも激しい感覚は生まれて初めて感じるものだった。
【挿入観測開始。女性の平均的な肛門感度より、カルロッタ・モンテリの肛門は飛躍的に上昇しています。直腸の感度観測を開始します。強い刺激が繰り返されます】
「お、おやめになってぇん♥♥♥ だめ、だンめぇ♥♥♥ お……おっ♥♥♥ んぉぉぉぉ♥♥♥ はぁぁぁぁぁ♥♥♥ お、お尻の穴っ、そんな舐め取られ……んっはぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥」
平均的なアナルの感度ではない。その上で、より感度の高い場所を探られるように触手であちこちを擦られて、カルロッタは腹の底からあられもない声が漏れ出すのを止められない。
尻の穴で喘いでいる。将来、異性との行為でこのようなこともあるかもしれないと思っていた。けれど、それを想像する恥の何十、何百倍と上の羞恥心に追い立てられる。
性感帯のように扱われる排泄器官というだけでも、カルロッタは死んでしまいたくなるほど恥ずかしい。だというのに、気持ちよくなってしまっていると自分の声で理解させられる。あれほど嫌だった視線の発情が、少しずつ解消されていくことが、何よりも堪えていた。
【挿入観測中、該当機器にはカメラ機能が搭載されています。カルロッタ・モンテリの腸内観測結果を、あなたの視野に共有します。モニタをご覧ください】
「うぅ……もう、おやめになって……っ♥♥ これ以上の、辱めは……ッ♥♥」
いくら懇願しようとカルロッタの願いは叶わない。ただの壁だった眼前がモニタに切り替わり、機械触手に取り付けられたカメラから映像が送り付けられてきた。
目を逸らし続けることはできず、ハッキリと見てしまう。肉の壁がビクビクと痙攣し、腸液を活発に分泌している。尻穴の中だと目にしたことがないカルロッタでも、その光景が普通ではないと理解できるほどの〝発情〟だ。
【現在観測中の部位は、挿入からおよそ8.5cm。こちらの半径5.1mm範囲が、カルロッタ・モンテリの腸内で最も感度が高い場所であるという結論に至りました】
カルロッタの指の長さでは、たとえ限界まで挿入したとしても届かない場所の極小さな範囲が観測される。彼女は心臓を鷲掴みにされるような恐怖に震え上がった。
観測装置は、嘘を吐かない。カルロッタが嘘だと口にしたならば、真実になるように〝観測〟を繰り返す。そして今、カルロッタは言葉を嘘だと追求できなかった。
観測され続けた彼女は、モニタに映り込む自身の腸内から目を離せない。そこに映る真実を否定できない。
【絶頂を観測します。絶頂を許可します】
カメラが動く。発情で人並み以上に蠢動するいやらしい腸内の奥。本来なら触ることのできない秘められた場所に細触手が踏み込む瞬間を、カルロッタは走馬灯を見るように眺めた。
カリッ♥♥♥
「い゛ッ♥♥♥♥♥ ん゛ぅ゛ーッ゛♥♥♥♥ ほお゛お゛ぅ゛ぉ゛ぉ゛ッ゛♥♥♥♥♥ お゛ぉっお゛っお゛っお゛♥♥♥♥♥ お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ッ゛♥♥♥♥♥♥」
ぶびっぶびびぶびッ!♥♥♥ ぶっっっびぃぃぃぃぃぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜ッ!♥♥♥♥
首が反れて身体が張り詰める。これまでとも比べ物にならない野太く低い雄叫びが幾度となく響き渡り、細触手の入ったアナルからは潮吹きと見紛う腸液が爆音を掻き鳴らしながらぶちまけられた。
ケダモノのように吠え、お下劣な音を響かせ、カルロッタは人生で初めてのケツアクメをキメた。
「フーッ♥♥♥♥ フーッ♥♥♥♥ フーッ♥♥♥♥ フーッ♥♥♥♥ ん゛あ゛ぁぁぁぁぁ……♥♥♥♥」
言葉にならない呼吸を繰り返しても、破裂しそうな心臓の鼓動は収まることを知らない。白目を剥きかけ鼻水を垂らした無様すぎる貌で、カルロッタは真っ白な頭に『絶頂(イク)』感覚を否応なく植え付けられていた。
臀部にほど近い場所の音痕が、ジジッとノイズのような音を立てた。カルロッタの根源的周波数が乱れるほどに強い感情の痙攣。
(たったのひと擦り、ですのにっ♥♥♥ まずい、です……こんなものを何度も、受けてしまったら……ッ♥♥♥)
助けを待つどころの話ではなくなる。戦慄と恐怖が新たな次元に辿り着いていた。
しかし、カルロッタは欲に無自覚だった。彼女は〝もう一度受けたら危険だ〟と認識しているが、避けるための努力は何もしていない。
一度絶頂したところで、何百日とかけて積み上げられてきた発情が収まるはずもない。むしろ強く狂おしい刺激を覚えて、疼きは強くなってさえいた。カルロッタはその疼きを忠実に理解し、無意識のうちに解消を待ち望んでいたのだ。
観測装置は、その疼きと望みを無自覚な彼女より早く感じ取る。モニタに映り込む弱所は、さっきの何倍もの速度で蠢動しているが、触手は右に左にと道を逸れていき、二度と触れようとはしなかった。
「ン゛んん♥♥♥ ん゛ーーーッ♥♥♥ ん゛ッはぁ゛♥♥♥ い゛い゛ぃ゛い゛♥♥♥ な、なにを、して♥♥♥ どうして、わたくしの弱い場所を、避けるようにィーーーッ!?♥♥♥」
観測されてしまった弱点を延々と責め立てられることを想像していたカルロッタは、強いは強いが彼女の中で生まれた一番を上回りはしない刺激に、言葉の端々を情けなく伸ばしてしまう。
【次の観測をご説明します。1日に一度だけ、カルロッタ・モンテリの腸内弱所を刺激し絶頂を許可します。それ以外では、決して絶頂は許可しません。終了日時は未定です】
「そ、そのような、こと♥♥ どうして、ご無体な……ほヒッ♥♥♥ お゛お゛ゥ゛オ゛♥♥♥ じ、弱点ではありませんのにッ♥♥♥ きもぢいいどころ、擦るッ♥♥♥ 触手、擦る形をじでまずのぉぉぉぉぉぉぉッ♥♥♥♥」
機械触手は目に見えない微細な粒を的確に使い分け、腸壁を事細かに擦ってカルロッタを喘がせる。けれど、弱点には決して触れない。触れてくれるかもしれない、などという慈悲も残さず全体を徹底的に擦り続けた。
強くなる疼きを唯一推し返せそうな刺激を、1日に一度だけ与えられる。それは本来なら解消されるはずの疼きを逆に肥大化させる。求めてしまう。
【183日目、5時間12分35秒。カルロッタ・モンテリの肛門排泄器官による絶頂を観測します。絶頂を許可します】
ブ~~~~~~〜〜~ッッッッッッッッッッッッ!!!!♥♥♥♥♥
「んほぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ゛!!♥♥♥♥♥♥」
1日中、当たり前のように観測(触手陵辱)され続け、究極の寸止め状態から一瞬の解放。
オパールの瞳があらぬ方向を向き、舌を突き出しながら絶頂する。ほんの一瞬だけ、カルロッタはこの世の苦痛から完全に開放された。
【カルロッタ・モンテリの直腸、肛門から腸液が噴射されました。85デシベル、最大飛距離12.2cm。観測を再開します】
「まっで!♥♥♥ おまぢになっでぇ゛!♥♥♥ あとすこしだけっ、おねがい……お゛お゛おぉおおおぉぉお!!♥♥♥♥」
触手からも、快楽からも逃げられない体勢。それはつまり、快楽が逃げたとしても追いかけられないということ。
絶頂許可を受けてイッてから、余韻に浸る前に寸止めが再開される。強い快楽の後にそれより弱い快楽で上書きされ、余計に疼きが増す感覚を嫌でも感じた。一瞬しか解放感がないのであれば、感じない方がマシだ。
(虚仮威しでは、ありませんわ♥ 観測装置は、わたくしを徹底的に管理し、絶頂を日に一度だけ測定するぅぅぅっ♥♥♥ し、思考がトぶっっっ♥♥♥ 飛び散りそうなのに♥♥♥ わたくしは、わたくしの弱い場所を知っているせいで、耐えられると思ってしまうッ♥♥♥)
せめて観測が止まってくれたなら。そんな可能性は僅かでもないことは、発情したアナルが知っている。
新しい観測は、発情を隠すどころか露わにして、肥大化さえさせている。
「ンォオ゛オ゛オ゛ッ゛♥♥♥♥ ごのだいぜいっ、ぎもぢいいのにげられまぜんのぉぉぉぉぉぉッ♥♥♥ せめてもっと、もっと腰振らぜでぐだざいまじッ!♥♥♥ 逃げざぜで、くださいませぇ!♥♥♥ にげられないぃッ♥♥♥ ぎもぢいぃ♥♥♥ イけないぃ♥♥♥ ふおぉぉぉぉぉぉぉ……ッ?!♥♥♥」
この装置は次の観測が決まるまで、一度だけの絶頂と23時間以上の寸止めを続ける。只管にアナルが観察されたように、今度は只管に寸止め刺激と瞬間的な絶頂が繰り返される。
本気であることを理解したとしても、どうしようもないことだけがわかる。カルロッタは、24時間続く寸止めから、発情の肥大化から逃げられない。
【191日目、11時間59分58秒。絶頂を観測します。絶頂を許可します】
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥ ぉお゛、お゛ぉおぉぉぉぉぉーーーーーッ♥♥♥♥ ン゛ン゛ッ♥♥♥♥ ん゛ん゛ん゛♥♥♥♥ ん゛ん゛♥♥♥ ん゛ん゛ン゛ッ♥♥♥ ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛ッ゛――――――♥♥♥♥♥」
以前まではアナルの熱に没頭して忘れていた時間感覚も、毎秒に感じる切ない快楽と、長い時間の中で一瞬だけ得る絶頂で正常に戻される。
1日が果てしなく長く感じられる。次の絶頂がすぐにでも欲しい。カルロッタは必死に抗っていた。
「はぁー、ふーっ、ふっふっお♥♥♥ い、今のは……イ、イきません、でしたわ♥♥ イッていません♥♥ ですから、絶頂を……!♥♥♥」
辛さのあまり彼女は古典的な方法で、次の絶頂を早めようとした。
イク瞬間に声を全力で我慢し、まだイけていないと自己申告して寸止めから逃れようとしたのだ。それがどれだけ惨めで、情けのない行為かなど辛さの前では意味をなさない。
しかし、その我を忘れた行為の代償はカルロッタ自身が払うことになる。
【観測結果を確認します。カルロッタ・モンテリの証言は、虚言であると観測されました。その証拠を様々な観測結果で提示します。まずは、あなたの絶頂(イキ)顔をご覧ください】
ひゅっ、と喉を鳴らしたカルロッタの前に、久しく見ていなかった自身の顔が映り込んだ。
毎日鏡で確かめていたものは、客観的に見ても整っていて美しいものだった。しかしモニタに映し出されたものは、決して綺麗とは言えない。
眉間に皺を寄せ、鼻穴の奥が見えるほどに力を込めて、歯茎を剥き出しにしたモニタの中のカルロッタは、何かを我慢しているようで全くできていない。
【次にあなたの声を再生します】
『ン゛ン゛ッ♥♥♥♥ ん゛ん゛ん゛♥♥♥♥ ん゛ん゛♥♥♥ ん゛ん゛ン゛ッ♥♥♥ ン゛ン゛ン゛ン゛ン゛ッ゛――――――いっぐ♥♥♥♥♥』
【絶頂許可後から絶頂の瞬間を観測しています】
カルロッタは必死すぎて気がついていなかったが、最後の瞬間に我慢しきれず『イク』と宣言してしまっている。ブサイクな我慢顔が、だらしないアヘ顔に歪む一瞬の隙まで逃さず観測されている。
【次は肛門排泄器官の観測結果です。あなたの肛門括約筋は、絶頂の一瞬に独自の動きを行い、必ず腸液を排出します。こちらは、該当現象が絶頂を隠そうとするあなたの浅ましい行為に遮られた観測記録です。こちらも音声と共にご覧ください】
ぶッッッッぶッッッッび!♥♥♥ ぶぼぉぉぉぉぶぼぼぉぉぉぉぉぉ!♥♥♥ ぶぴぶぴぶぴぃぃぃぃぃぃぃッ!♥♥♥ ぶっびゅう゛ううぅぅぅぅぅぅぅぅ!!♥♥♥♥
【191日目、11時間59分58秒から12時間5秒間の観測映像、音声を再生しました。観測デシベルは101。以上の各種観測記録から、カルロッタ・モンテリは肛門排泄器官の性感帯を刺激され、絶頂したことを証明します。反論を再観測しますか?】
「や、やめっ、もうやめてくださいっ♥♥♥ わ、わか、わかりました……わたくし、お、お尻でイきました……!♥♥♥ だからもう、このような辱めはお許しを♥♥♥ に、二度と嘘を言いませんから♥♥ どうかもうお許しください……!っ♥♥♥」
品性下劣なケツ毛つきのアナルから激しく噴き出す腸液と、その下劣すぎる音に、カルロッタのちっぽけな目論見はへし折られた。あまりに恥ずかしく、同時に容赦のない辱めに軽々しく嘘を吐いてしまったことを後悔した。何より、早く絶頂したいから相手を謀ろうとした言葉通り浅ましく、そしておぞましい変化の兆しに身震いを起こす。
(よ、弱気になっている♥♥ このカルロッタ・モンテリが、尻穴の絶頂という屈辱と感じるべき、慎ましくあるべきものを盾にされて、媚びを売った♥♥ なんて、無様♥♥ なんて、品性のない♥♥)
それから、カルロッタは表立って観測装置に逆らうことを止めた。抵抗を止めたわけではない。ただ、無意味に抗おうとしても恥を晒すだけだと諦めた――――――ほんの少し、観測を先に進ませた。
【199日目、14時間23分12秒。絶頂を観測します。絶頂を許可します】
【205日目、1時間4分3秒。絶頂を観測します。絶頂を許可します】
【213日目、15時間57分21秒。絶頂を観測します。絶頂を許可します】
僅かな絶頂。過度の寸止め責め。1日の始まりに絶頂し、もう今日はイかせてもらえないのかと絶望し、1日の終わりまで絶頂させてもらえず、まさか今日はイかせてもらえないのかと憔悴する。
カルロッタの感情がどれだけ揺れようと、観測は揺るがない。規則正しく、けれど予測させない。されど絶頂のタイミングは必ず通達する。
アナルの観測と同じく、いつしか彼女の中で当たり前のものになるまで、絶頂と寸止めは繰り返された。
【おはようございます。カルロッタ・モンテリ。251日目の観測を開始します。また、本日から観測条件を変更します】
「ぁ…………つ、次は、どのような方法で、わたくしのお尻の穴を観測(はずかしめる)、おつもりなのです……♥♥」
詰問ではなく、純然たる疑問と興味。まるで、新しく責めを受け辱められることを期待するような声色が零れた。嗜虐的な人間ならカルロッタに生まれた隙を突くのだろうが、観測装置はあくまでも本質に従順だった。共鳴者となり自我を得ても、根底にあるものは決して揺るがない。
【これより、肛門排泄器官の鋭敏な部位に対する常時刺激状態、24時間の維持を開始します】
「ひ……ッ♥♥♥」
お尻の穴の弱点を、擦られ続ける。単純だがあまりにも恐ろしい観測方法に、カルロッタはか細い悲鳴を漏らし腸液を噴いた。
長い寸止めに、一瞬の絶頂でアナルの弱所は以前にも増して弱くなっている。そこを延々と刺激されたら、どうなってしまうのか。弱いとわかられている場所を、あの触手と絶技とで崩壊させられたら。
(ですが……イ、イくが来るはずっ♥♥♥ イくさえ来て下さるなら、元の観測よりは、耐えられるかもしれませんわ……♥♥♥)
寸止めと絶頂のどちらが辛いか。答えはどちらも耐え難い、なのだが、火照ったカルロッタの頭では圧倒的に絶頂が楽だという認識が出来上がっていた。
一瞬しか感じられないから起きた認識の齟齬。今さら覆すことはできない。カルロッタはもう楽だからというだけで、尻穴の絶頂を欲しがってしまっていた。
【観測を開始します】
カリカリカリカリ……ッ♥♥♥
「んひいぃいぃぃいぃ……く、くるっ、くるくるくるくるくるう゛ぅお゛ぉおぉぉおぉぉぉぉ〜〜〜……………………お?♥♥♥♥ お゛ぉ?♥♥♥♥ オ゛ッオ゛ゥ゛ゥ゛!?♥♥♥♥ イク、イクこないッ♥♥♥♥ おしりの穴できもちいいのキてるのに、お゛ぉ!?♥♥♥ イ、イくっ、ちょくぜんでぇ♥♥♥ お゛ぉん゛♥♥♥♥ と、とめ、とめとめられ……あ゛ちがっ♥♥♥ ちがいますわ♥♥♥ これ、わたくしッ♥♥♥ 『イク』がないとイけなくなって…………ッ!!?♥♥♥♥」
弱点を最も気持ちいい方法で擦られる単純ながら鋭く激しい責めに、カルロッタはあっさり絶頂へ至る寸前まで持ち込まれる。
だが、イくことができない。途方もなく激しくて、寸止めの刺激とは比べ物にならないほど鋭い快感なのに、カルロッタは一向に『イク』が来ないことに目を見開く。
聡明な彼女は、即座に自身の変化を客観視した。観測装置が〝観測を開始する〟と宣言してから、完全な沈黙を保っていることも――――――1日に1度、必ず聞かされていた絶頂許可音声がいつまでも聞こえて来ないことに気づかされる。
「お゛ッ♥♥♥♥ お゛ぐッ゛♥♥♥♥ ゆびでどどがないィ♥♥♥ ふがいどごろ抉られでぇッ♥♥♥♥ いくっ、おじりのあなでイグのに!♥♥♥♥ イグイグイグイグイグイグ……ッ!!♥♥♥♥ イグッ!!♥♥♥♥ イグッ!!♥♥♥♥ イグッッッ!!♥♥♥♥ ……ッ、ッ〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥♥ なんで、どうしてイッてくれませんの!♥♥♥ いつもみたいに、わたくしに命じてくださいッ!♥♥♥♥ でないと、おしりでイけませんのォ!♥♥♥♥」
【前回の観測シークエンスは破棄されています。観測対象の要請を棄却、観測を続行します】
辛抱たまらずに自身で『イク』を宣言し、腰を上下左右に力の限りよじる。絶頂許可の音声が流れず、必死に絶頂宣言しても絶頂できない。カルロッタは自身が装置にそのように〝躾けられて〟しまったことを確信した。
条件反射の実験と同じだ。カルロッタは一度だけの絶頂を強く意識するあまり、観測装置が〝絶頂していい〟と宣言する瞬間に全ての神経を集中させていた。今の彼女にとって、アナルに神経を尖らせるのは自殺行為に等しいというのに。
全身より一点を鋭敏にし、あらぬ癖をつけてしまったカルロッタは、考えるよりも先に〝絶頂の許可がないと絶頂できない〟。飾られた調度品が、人の手がなければ動くこともできないように、カルロッタ・モンテリは観測装置の許可がなければ絶頂もできない。
「イグッ!!♥♥♥♥ イグイグイグイグイグイグ、イグ!!♥♥♥♥ イ゛ぐの!!♥♥♥♥ イ゛ぎなざい゛ィ゛!!♥♥♥♥ だめイげない!!♥♥♥♥ むりっ、無理無理無理無理ッ!♥♥♥♥ だれか!?♥♥♥♥ だれかだずげ!♥♥♥ ぱどりーの♥♥♥ ひょーはくしゃさん♥♥♥♥ わだくじイげない!!♥♥♥♥ おじりのあ゛な♥♥♥♥ ぎもぢい゛ぃ゛のにィ゛ーーー♥♥♥♥ だずげでぐだざい!!♥♥♥♥ だれかぁ!!♥♥♥ イ゛げないのい゛やあ゛ァ゛ーーーーーーーーーーッ!!♥♥♥♥」
【観測を続行します。終了日時は、未定です】
憐れに腰を振り乱す。アナル絶頂を求めて卑猥に泣き叫ぶ。
観測は一切の揺るぎなく続けられた。
【おはようございます。カルロッタ・モンテリ。423日目、観測を開始します】
「イクッイかせてっ!♥♥♥♥ イかせてください!!♥♥♥♥ イクを許可してくださいませ!♥♥♥♥ わたくしに……お尻の穴の絶頂の許可をお願いいたします!!♥♥♥♥」
周波数の調整によって数百日だろうと精神は正常に保たれ、肉体は睡眠後には完全な健康体となる。
いつまでも覚えている絶頂の感覚が恋しくて、四六時中切なさを訴える発情したアナルが苦しくて、カルロッタは優雅も何もない泣き顔を晒して絶頂を懇願していた。それを数百日、飽きることなく続けていた。
【次の観測を開始します】
「あっ!♥♥♥♥ イク、イかせてもらいますの!?♥♥♥ おしりのあなで、イくさせてもらえますのね!?♥♥♥♥ はやくっ、わたくしの弱いところを擦りながら、イク許可してくださいまし……ッ!!♥♥♥♥」
新しい観測。待ち望んでいた言葉ではないが、確実に近づくものにカルロッタは宝石の瞳に劣情の潤いを浮かべた。発情したアナルで、発情した雌の貌になっている。
【はい。次の観測は、実験です。私の言葉を復唱してください。内容を正しくトレースできれば、カルロッタ・モンテリが今もっとも欲する絶頂を与えます】
絶頂を許可する、とはまだ言ってもらえない。いつの間にか主導権を握られていたが、実験でも何でもいいからアナルでイかせて欲しいとカルロッタは犬のように舌を出し、お尻を淫らに振り乱す。
【『カルロッタ・モンテリは、万能観測装置様の観測奴隷です』。復唱を、お願いします】
「…………な!!?♥♥♥」
だが、初めて与えられた復唱指示は、カルロッタに残された理性をこじ開ける鍵になった。
故にそれは、発情を認めても許すことのできないこと。カルロッタ・モンテリの名を、誇りを奪うもの。プライドにかけて、どれほどの恥を晒しても受け入れることは断じて許されない言葉だった。
「お断り、いたしますっ♥ どれだけわたくしを弱らせたとしても、わたくしが、あなたを敬うことはありませんわ!♥」
【実験の失敗を確認。次の実験は、1時間後です】
くちゅくちゅくちゅ……♥♥♥
「あっ、ふぅん♥♥♥ あはァん……っ♥♥♥ ま、また寸止めを……しかも、わたくしが口を聞ける程度に……ふ、ふふん♥♥ 無駄ですわ♥♥ あなたでは決して、わたくしの口を割らせることは、叶いません……!♥♥♥」
復唱を拒絶された観測装置は、おもむろにアナル弄りを再開する。しかし、勢いは弱い。弱点を擦り続けてこそいるが、快楽が微弱で、カルロッタに思考を遮ることなく、言語機能が維持できるレベルに留まっていた。
これなら耐えていられる。絶頂が欲しいことに変わりはないが、だからといってモンテリの名を切り売りはしない。
【『カルロッタ・モンテリは、万能観測装置様の観測奴隷です』。復唱を、お願いします】
「諦めなさいっ♥♥ どれだけ命じようと、わたくしはあなたのものにはなり得ませんわ♥♥」
【『カルロッタ・モンテリは、万能観測装置様の観測奴隷です』。復唱を、お願いします】
「ん゛ッふ……ふぉ゛♥♥♥ た、たしかにイクがほしいことは、お尻の穴が疼くことは認めましょう♥♥♥ ですが、だからといってわたくしがあなたのような不良債権に、媚びる女に堕ちるとでも……♥♥」
【『カルロッタ・モンテリは、万能観測装置様の観測奴隷です』。復唱を、お願いします】
「ふーっ、ふーっ♥♥♥ も、もう1時間、経ちましたのね……お゛っお゛♥♥♥ お゛じりのあ゛なが、やげる♥♥♥ か、緩慢だからこそ、いしき、してしまう♥♥♥ だめ♥♥♥ だずげで♥♥♥ 耐え、耐える♥♥ わたくしに耐えさせてっ♥♥♥」
意識が飛びそうなギリギリの快感ではない。だから意識も鮮明で、兎にも角にも絶頂を意識してしまう。
いつ終わるともしれない観測ではなく、明確に己自身で終わりを突きつけることができる実験。
プライドを捨てればイくことができる。矜恃を、事ここに至って意味があるとは思えないものを取捨選択してしまえば、カルロッタは自由に、取り上げられることもなく、絶頂できる。
取り上げられないアナルのアクメがどれほど価値あるものなのか、気にならないはずがなかった。
1時間毎に復唱指示が出されては拒否を繰り返していく。ねっとりと、じっくりと、かつてアナルを見られるだけで発情するよう変えられてしまった時を、思い出すようにじわりじわりと。
【おはようございます。カルロッタ・モンテリ。495日目、観測を開始します。本日は、朝の挨拶に復唱をお願いします】
「ん……と、突然、敷居を下げて……どういうおつもり、なのかしら?♥♥♥」
【実験です。『万能観測装置様、おはようございます』。復唱を行えば、カルロッタ・モンテリは245日ぶりの絶頂を観測できます】
否応なく時間感覚を引き戻してくる観測装置に苛立ちを感じながら、それ以上にカルロッタはそんなにも絶頂させてもらえていないのか、と生唾を飲んだ。
与えられた復唱指示は、謙るものではあるが、服従を意味するものではない。
起床の挨拶となれば、1時間毎の機会というわけにもいかない。これを逃せばまた明日になる。いや、次の実験になって機会が巡ってこないかもしれない。
(………………挨拶だけであれば、モンテリの名を汚すわけでは、ありません♥)
それだけなら、それだけでいいならとカルロッタらしくない言い訳を並べ立てた。
【おはようございます。カルロッタ・モンテリ】
「……ば、万能観測装置様……お、おはようございます……♥♥♥」
消え入るような声の挨拶。それでも観測するのだろう。カルロッタは彼から、一度として逃れられたことはなく、嘘を吐かれたこともない。
【復唱を観測しました。肛門排泄器官の弱所を刺激し、絶頂させます。絶頂を観測します。絶頂を許可します】
その言葉に全身の肌が総毛立って歓喜した。まだ覚えていた。絶頂できないまま忘れるはずがなかった。
「はいッ♥♥♥♥ カルロッタ、イキます!♥♥♥♥ イクイクイクイクイク――――――ほぎょお゛お゛ぉ゛お゛お゛お゛ぉ゛お゛お゛ぉ゛お゛お゛ぉ゛オ゛ゥ゛ーーーッ゛!!?♥♥♥♥♥♥」
イきたい時の声癖が咄嗟に出てしまうほどに喜びを感じたカルロッタは、白目を剥き上げた。喉の奥から、ありえないほど無様で下品なアクメ声が続く。
ブッッッッビィィィィ~~~~~~〜〜~ッッッッッッッッッッッッ!!!!♥♥♥♥♥
「お゛ッほ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん♥♥♥♥♥ お゛っお゛じ……おじりの穴イ゛ぐイ゛ぎまずのお゛ぉ゛オ゛ォ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ーーーーッ゛ッ゛ッ゛!!!!!!♥♥♥♥♥♥♥」
数百日ぶりのアクメは、文字通り次元が違った。脆弱な快感に邪魔をされない絶頂がもたらす解放感は、生きてきた中で一番幸福な時間だと思ってしまうほどで、腸液が潮吹きのような噴射仕草を〝思い出す〟ものだった。
ぶっっっぶび……ぷぷぴぃぃぃ〜〜〜〜♥♥♥
「あ、ほヒッ♥♥♥ お゛、お゛じり♥♥♥ ひらいてもどりませんわ♥♥♥♥ おしりの穴でイくことが、こんなにも気持ちいい、だなんて……!♥♥♥♥」
上がり切ったハードルを容易く飛び越える官能の極地。絶頂感覚が激しすぎるあまり、尻穴が開いて元に戻らないことまで、カルロッタは心地よく感じていた。
この絶頂が、もっと欲しい。二度とあんな中途半端な絶頂は、したくない。あの頃に戻りたくない。変化は、顕著に起きていた。余韻まで気持ちよすぎるアナルの絶頂に、カルロッタは確かな価値を感じて酔いしれている。あの地獄のような数百日で、気がつかないうちに最高の感度に引き上げられていたアナルの味わいを、知ってしまったのだ。
【絶頂観測完了。デシベルは101から20に推移。飛距離は15.5cmから1.2cmまで乱れを観測。実験は成功。引き続き、観測実験を行います】
「フーッ、フーッ!♥♥♥ も、もっと……もっとぉ……♥♥」
この程度の復唱で、あんなにも深い絶頂が得られるのなら――――――心理防壁の酩酊。絶頂のために切り売りするものを、カルロッタはプライドとは定義しなくなった。
尻穴絶頂の余韻にしっかりと浸れることが、これほど幸せなどとは思いもしなかった。彼女の端正な美貌は、以前にはない恍惚とした艶を帯びていた。色ボケた女が発する堕落した艶だ。
【おはようございます。カルロッタ・モンテリ】
「万能観測装置様……おはようございます♥♥」
【復唱を観測しました。肛門排泄器官の弱所を刺激し、絶頂させます。絶頂を観測します。絶頂を許可します】
1日に一度、それは必ず観測される。カルロッタは、これまでにない自らの意志の介在を感じ取り、享受していた。
「あっあっあ♥♥♥ イクイきます!♥♥♥♥ カルロッタ、お尻の穴でイきます!!♥♥♥♥♥ ありがとうございます!!♥♥♥♥ カルロッタ・モンテリ、お尻の穴でイくぅぅぅぅぅぅっっぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ♥♥♥♥♥」
長い間焦らし続けられた経験は、本物の絶頂でこれでもかというほど活きた。カルロッタの中で絶頂を宣言する行為は当たり前のものになっていた。
初めは求めていたから懇願のように口にしていた絶頂(イク)の宣言が、真の絶頂に歓喜し興奮し感謝をするイキ癖へ無意識で変質させていたのだ。もちろん、観測装置はその変化さえ等しく観測する。
【観測実験、項目を追加。カルロッタ・モンテリの言語知識への追加を観測させてください】
「……そ、それにお応えすれば、またお尻の穴で、イかせていただけますの?♥」
【はい。観測成功時の絶頂は、お約束します。カルロッタ・モンテリは『お尻の穴』と定義するものを、今後は『ケツマンコ』と再定義してください♥】
「け……けつ、まんこ……♥♥」
なんて卑猥な言葉だろうか。カルロッタは、自身の唇がこれほど下品なものを紡いだことを信じられなかった。知識ではなく、本能的に忌避するべき言葉だとすぐに理解した。
身分を使い分けることは、ファミリーの未来を思えばそう苦ではなかった。しかし、絶頂のために卑猥な言葉を覚え直すことは、純然たる己の欲望。カルロッタ・モンテリが、尻の穴でイキたいがための我が儘でしかない。
【再定義を観測します。今後、異なる結果を観測した際には、再定義が前提条件から失敗したと考え、該当観測期間を無期限に延長します】
「そ……それ、は♥ また♥ イ、イかせてもらえなくなるという解釈で、よろしいのでしょうかっ♥♥」
【すべては、観測結果とその実験是非によるものです】
該当観測期間(アナルイキ寸止め)の無期限延長。一度知ってしまった味が、言語の僅かな違いだけで取り上げられてしまう。それも、いつ終わるかもわからないくらい長い〝かもしれない〟。
いつ助けが来るかわからないだけなら、まだ耐えられる。けれどこの期に及んで、絶頂という幸福感を奪われたら。
【514日目、7時間25分48秒。再定義観測再開。カルロッタ・モンテリ、自身の性感帯をお答えください】
「わ、わたくしの気持ちいい穴は…………ケツマンコ、です♥♥♥ ケツマンコが、気持ちいいのです♥♥♥ ケツマンコ気持ちよすぎて……イ、イきたい、ですわ♥♥♥ ケツマンコで、イかせて欲しいですわ♥♥♥」
ひとつひとつ丹念に、自身に覚え込ませるように。
(し、仕方ありませんわ♥ これは、わたくしの精神を保つために、必要なこと♥♥ またあのような苦痛を味わっては、今度こそ壊されてしまう♥♥ ならば、わたくしの卑猥な言葉使いを観測させて、安堵を得る……演技であれば、いいのです♥)
最初はモンテリの名にかけて、自我を得た機械に屈服することはないと気高い意志を見せた。
それが部分的にならいいと言葉を返し、己の中で偽りであるなら構わないと言語を掌握される。
これまでの観測に比べれば極めて短い時間でカルロッタは変化を遂げていた。本物の絶頂までの過程が、途方もない時間が、彼女の中にある確固たる信念にヒビを入れた。
どれほど強固な牙城でも、門がガラ空きになれば進行は容易い。そして今、小さくとも確実に、カルロッタ・モンテリの心という城門には亀裂が走っている。身体を堕とし心を溶かす、快楽という防ぎ得ぬ刃で切りつけられていく。
【再定義を観測しました。絶頂を観測します。絶頂を許可します】
「ん゛ン゛ゥ゛!?♥♥♥♥♥ ん゛お゛ぉ゛ぅ゛オ゛ッ゛!?♥♥♥♥♥ し、触手、ねちっこくしたり激しくしたりしてッ♥♥♥♥ け、ケツマンコの中からッ♥♥♥♥ わたくしの頭にい゛ぃ゛ッ゛♥♥♥♥♥ ぜっちょオ゛ォ゛♥♥♥♥ い゛ぐッ゛♥♥♥♥♥ けつまんこイぐぅ゛ぅ゛ぅ゛ーーーッ゛♥♥♥♥♥」
聡明なモンテリの次女であれば自我を得た機械の目的に、交渉術を察せられたかもしれない。じわりじわりと要求を突きつけ、カルロッタに観測の中での変化を求める行為を。
しかし、アナルの絶頂に寄り目になって舌を出したアヘ顔を晒した今の彼女には、意図を汲み取る頭脳はない。
【『カルロッタ・モンテリは、ケツマンコでイきたいですわ』。復唱をお願いします】
「カルロッタ・モンテリは、ケツマンコでイきたいですわ♥」
【『わたくしは、今後一切オマンコのアクメをせず、ケツマンコのドスケベアクメでしかイきませんわ』。復唱をお願いします】
「わたくしは、今後一切オマンコのアクメをせず、ケツマンコのドスケベアクメでしかイきませんわ♥」
1時間に一度だけ、規則的に観測を受け答える。それによって、カルロッタは筆舌に尽くし難い絶頂を享受する。
(だ、大丈夫♥ まだ、まだイけます♥♥ 観測装置を主として、わたくし自身を奴隷としてなど、定義しませんわ♥ 仮に、あの復唱命令が来たとしても……嘘を吐けば、イかせてもらえますもの♥♥)
絶頂を微弱な快楽で誤魔化されることもなく味わえる幸福。
それが1時間という、彼女の中ではあまりにも短い間隔で与えられる歓喜。
余分な脂肪を持たない美しい背を震わせ、剥き出しの尻肉を跳ね上げて、尻穴で下品な絶頂を披露する時間が、カルロッタにとって最も歓迎すべきものになっていた。
定期的な睡眠の時間、以前はやっと来たのかと安堵していた休息が、今となっては意識の去り際に名残惜しさと、安息への煩わしさを覚えるほどだった。
【『ケツ穴は、万能観測装置様にケツマンコを穿られて、無様にあはぁ〜んとみっともなくケツマンコアクメしたいですわ』。復唱をお願いします】
「え……あっ♥ け、ケツ穴は、万能観測装置様にケツマンコを穿られて、無様に、あはぁ〜んと♥ みっともなくケツマンコアクメしたいですわ……♥」
【『ケツ穴のケツマンコを100万回イかせてくださいませ。お願いいたします万能観測装置様』。復唱をお願いします】
「…………ケツ穴のケツマンコを♥ 100万回イかせてくださいませっ♥ お願いいたします、万能観測装置様っ♥」
日を重ねるごとに要求が引き上げられているのがわかった。呼称は『わたくし』や『カルロッタ・モンテリ』といった畏まった気品のあるものではなく『ケツ穴』という侮辱的なものへ。そして『万能観測装置様』と謙ったものへ変えられていく。
それでも、カルロッタの中では服従したわけではない、ただ絶頂のために従っているだけだという言い訳は崩されていなかった。
【おはようございます。カルロッタ・モンテリ】
「万能観測装置様、おはようございます♥♥ あっ、ケツマンコ、キくゥ゛♥♥♥♥♥ ケツの穴のケツマンコほじほじ、ありがとうございます!♥♥♥♥ ケツ穴のケツマンコ、イくしますわ、イグイグッ、イグッ!!♥♥♥♥♥♥ ケツマンコのアクメイグゥ゛ーーーッ゛!♥♥♥♥♥♥」
オマンコではなく、アナルから潮吹きをするようになり、絶頂に蕩けた顔はだらしなく、声にはかつての抵抗感など全くない。
観測の変化は、そうしていつもカルロッタの隙に入り込んでくる。
【観測実験の内容を変更します。復唱する言葉をすべて、本心から思ってください。本心の声色を私は観測します】
「ほ、本心の、声色?♥」
【はい。あなたの声色はまだ、淡々としています。そこであなたの心拍数、脳波、そして声色を観測し〝本心〟であるかどうかを見極めます。もし復唱が本心でなければ、絶頂は与えられません】
「そ、そんなっ♥ 道理に合いませんわ♥ そのように荒唐無稽なこと、できるわけが……!♥」
たしかに、カルロッタの復唱は嘘で塗り固めたものであり、淡々としているというのは鋭い指摘ではあった。しかし、それを本心に捻じ曲げろなどあまりに理不尽な要求だ。
【『ケツ毛がボーボーで汚ったねぇジャングルのケツマンコを、ケツ穴をイかせてください。お願いいたします、慈悲深い万能観測装置様』。心を込めて復唱をお願いします】
だが、カルロッタの返答を意に介さず装置は観測を開始する。始まってしまえば最後、観測は成功か失敗かしか提示せず、中止という妥協は介在し得ない。
(答えない?♥ いいえ、それだけは厭ですわ♥♥ もう二度と、絶頂を手放すなんてできませんわ♥ まして、あのような淫獄に閉じ込められるなど二度と♥♥ けれど、本心などどうすれば…………けれど、わたくしのケツマンコにケツ毛が生えていて、汚らしいのは、事実では?♥♥)
どうすればいいのか。カルロッタの思考は、瞬間的に加速した。常人の熟考に当たるものを、聡明な彼女は瞬時に終えてしまう。努力で培われてきたものを総動員し、カルロッタ・モンテリは〝アナルでイくためだけに〟考え抜いた。
(思い出しなさいカルロッタ・モンテリ♥♥ 観測され続け、実物を見せつけられ得たあの〝納得〟♥ わたくしなら、思い浮かべイメージできるはずですわ♥♥ 大丈夫♥ イくためですわ♥♥ イくための本心♥ 一時的♥♥ 一時のための本音など、わたくしなら使い分けることは容易いはず♥ わたくしのケツマンコは汚い♥♥ わたくしはケツ穴♥♥ ケツ穴は剛毛♥♥ ケツ穴はジャングルのケツマンコッ♥♥♥)
全神経をアナルへ限界まで集中させて、敢えて思考力を奪い羞恥心を忘却させる。たとえ幾年の月日が流れようと借りは必ず清算させる。そのためにも今は。
「い、言いますッ!!♥♥♥♥ ケツ毛がボーボーで汚ったねぇジャングルのケツマンコを!♥♥♥♥ ケツ穴をイかせてくださいッ!!♥♥♥♥ お願いいたしまず!!♥♥♥♥ 慈悲深い万能観測装置様ぁ!!♥♥♥♥♥」
ぶっぶびぶゥゥゥ〜〜〜〜〜♥♥♥♥
「はぁぁぁぁ〜〜〜ん♥♥♥♥ は、恥ずかしすぎて、ケツマンコの汁こぼれてしまいますわ!♥♥♥♥ 恥ずかしい、でもイくっ、イきたいですわ!♥♥♥♥♥」
どれだけ集中しようと、プライドを消し炭にする恥辱は消しきれない。アナルから激しく噴き出した羞恥汁の下品卑猥な音色に、カルロッタはもう辛抱たまらない。
もしこれでダメなら、もう一度チャンスが欲しいとケツを振りながら懇願しなくてはいけない。
【観測が完了しました。カルロッタ・モンテリのケツマンコから、多量の快楽物質を検知。脳波、心拍数から虚偽申告がないと観測。続けて、絶頂を観測します。絶頂を許可します】
「あっ♥♥♥♥ あッはぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜ん♥♥♥♥♥♥」
だがその心配は無用の長物だった。カルロッタは、本心から言いきれた。それがどうしようもなく無様で、情けのないものだと思う前に、アナルの中が溶けそうな大きく心地いい絶頂の波が押し寄せる。
「ありがとうございます!♥♥♥♥ 慈悲深い万能観測装置様!♥♥♥♥ ケツ穴イきます!!♥♥♥♥♥ お゛ォ゛ッ♥♥♥♥♥ ほっそい触手様にケツマンコのおぐっ、お゛ぐォ゛こしゅられへっ♥♥♥♥ んに゛ょお゛ぉぉぉおぉぉぉ!♥♥♥♥♥ ケツ穴の弱いところにぴったりくっついて♥♥♥♥♥ 満足しゅるまではにゃしへもらえにゃひィィィィィィ〜〜〜〜〜〜ッ!??♥♥♥♥♥♥」
その絶頂は、これまで以上のものだった。それは快楽が大きくなったというよりは、感じ方の問題だ。
意識せず、カルロッタ・モンテリのままであろうとした心が生み出した壁が、紛れもない彼女自身の意志で侵食された。
ただヒビを入れるだけなら、まだ直せたかもしれない。けれどそれは、溶け合うものだった。
【『600日も背中音痕弱点丸出しの情けないケツ穴を、どうかみっともなくケツマンコアクメさせてください。万能観測装置様』。心を込めて復唱をお願いします】
「600日も背中音痕弱点丸出しの情けないケツ穴を!♥♥♥♥ どうかみっともなくケツマンコアクメさせてください!!♥♥♥♥♥ 万能観測装置様ぁぁぁっ!!♥♥♥♥♥」
【『ケツ穴は、オマンコだと絶対に満足できない変態ケツマンコ令嬢です。ケツマンコアクメのためなら奴隷身分を使い分ける卑しいケツ女です。どうかケツ穴を、あは〜んうふ〜んってさせてくださいませ』。心を込めて復唱をお願いします】
「ケツ穴はっ♥♥♥♥ オマンコだと絶対に満足できない変態ケツマンコ令嬢です♥♥♥♥ ケツマンコアクメのためなら奴隷身分を使い分ける卑しいケツ女です!♥♥♥♥♥ どうかケツ穴を♥♥ あは〜ん♥♥♥ うっふ〜ん♥♥♥♥ ってさせてくださいませぇ!!♥♥♥♥♥」
【『ケツマンコ令嬢のケツ穴は、潮吹きもケツマンコから出します。最大デシベル105の超爆音潮吹き放屁ですわ。お下品すぎるケツ穴のお放屁アクメを、万能観測装置様の偉大なデータの末席に加えさせるお下劣なケツ穴を、どうかお許しください。あ、ケツマンコからオナラ出る』。心を込めて復唱をお願いします】
「ケツマンコ令嬢のケツ穴は♥♥♥ 潮吹きもケツマンコから出しますっ♥♥♥♥ 最大デシベル105の超爆音潮吹き放屁ですわ!♥♥♥♥ お下品すぎるケツ穴のお放屁アクメを♥♥♥ 万能観測装置様の偉大なデータの末席に加えさせるお下劣なケツ穴を♥♥♥♥ どうかお許しください!!♥♥♥♥♥ あ、ケツマンコからオナラ出るッ!!♥♥♥♥♥」
復唱の命令が来る度に、カルロッタは絶頂を欲しいという心と自身のアナルはとっくに屈服しているのだと言い聞かせ、それらを本心として観測装置に差し出した。
心のない機械からもたらされる淡々とした言の葉に、カルロッタ・モンテリの本心という絶対的な価値をつけ、永遠の観測記録として残す。
【655日目、1時間30分00秒。観測実験を開始します。『ケツマンコ令嬢の共鳴能力は、激弱クソ雑魚ケツマンコです。ケツマンコ見られるだけでケツアクメしてしまうのがケツ穴ですわ。ケツマンコ雑魚すぎるだけの能力でごめんなさい』。心を込めて復唱をお願いします】
「はいっ、復唱いたします♥ ケツマンコ令嬢の共鳴能力は、激弱クソ雑魚ケツマンコです!♥♥♥♥ ケツマンコ見られるだけでケツアクメしてしまうのがケツ穴ですわ♥♥♥♥ ケツマンコ雑魚すぎるだけの能力でごめんなさいッ!♥♥♥♥」
【655日目、2時間00分00秒。観測実験を開始します。『わたくし、カルロッタ・モンテリは今後自分自身をケツ穴、激弱クソ雑魚ケツマンコに改名いたしますわ。わたくしではなくケツ穴、カルロッタ・モンテリではなく激弱クソ雑魚ケツマンコと申します。以後、ケツ穴のことは激弱クソ雑魚ケツマンコとお呼びくださいませ』。心を込めて復唱お願いします】
「復唱いたしますわ!♥♥♥ わたくし、カルロッタ・モンテリは今後自分自身をケツ穴、激弱クソ雑魚ケツマンコに改名いたしますわ!♥♥♥♥ わたくしではなくケツ穴、カルロッタ・モンテリではなく激弱クソ雑魚ケツマンコと申します♥♥♥♥ 以後、ケツ穴のことは激弱クソ雑魚ケツマンコとお呼びくださいませぇ!!♥♥♥♥♥」
必死に本心を絞り出すカルロッタ。観測時間が当初より短く、間隔が無くなっていることも気にならない。本心をその都度、確実に絞り出すだけで彼女の心は余力がない。
1時間が30分。30分が20分。20分が15分、10分、5分――――――やがて、アナルの絶頂を味わい余韻に浸る間に観測実験が再開する。
【絶頂を観測します。絶頂を許可します】
「お゛ッほぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜ッ!?♥♥♥♥♥ ケツ穴、イグ!♥♥♥♥♥ 激弱クソ雑魚ケツマンコ、ケツマンコイグ!!♥♥♥♥♥ ん゛ッほおぉぉぉぉぅお゛お゛!♥♥♥♥♥ ふーっ、ふーっ♥♥♥♥ け、ケツマンコきもちよすぎて、イぎ続けてしまいますわ♥♥♥♥ ありがとうございます♥♥♥♥ ケツ穴、気持ちいいケツアクメがたまらなく好きですっ♥♥♥♥ 大好きですわ♥♥♥♥♥ おっおっお♥♥♥♥ ケツマンコがじゅくじゅくと……あついですわ♥♥♥♥ イグのとまんね……ッ!!♥♥♥♥♥」
【観測実験を開始します。『ケツマンコ気持ちよすぎてやべぇですわ。ケツ穴、ケツマンコ見られるだけでやべぇ喘いでしまいますのに、弱い場所を擦られたりしたら、あやべイグ。やべやべやべ妄想だけでイグイグイグ』。心を込めて復唱お願いします】
「あ、はいっ♥♥♥ イきすぎて復唱が遅れて申し訳ありません♥♥♥♥ ケツマンコ気持ちよすぎてやべぇですわ♥♥♥♥ ケツ穴、ケツマンコ見られるだけでやべぇ喘いでしまいますのに、弱い場所を擦られたりしたら……あ゛やべっイグ♥♥♥♥ やべやべやッッッッべ♥♥♥♥♥ 妄想だけでイグイグイグゥ゛!!♥♥♥♥♥」
絶頂のために創り出した本心は、絶頂の最中に消せるものではない。
絶頂を求めて本心を生み、次の絶頂までに消すことができずにまた別の本心を生み出してイク。アナルで果てることに、脳の全能力を投資する。
絶頂のための復唱。絶頂は己が今最も欲しいもの。絶頂は決して手放すことのできないもの。
【『モンテリファミリー次女の癖に、ケツマンコ気持ちよすぎて堕ちましたわ。万能観測装置様に本当の自分がケツマンコであることを理解させられてしまった無様な令嬢が、このケツ穴ですわ。万能観測装置様、ケツ穴の真実を暴いてくださり、心から感謝申し上げます』。――――――復唱をお願いします】
復唱する言葉は絶対に必要なもの――――――真実。
「はい、心を込めて復唱させていただきます!♥♥♥♥ モンテリファミリー次女の癖に、ケツマンコ気持ちよすぎて堕ちましたわ♥♥♥♥ 万能観測装置様に本当の自分がケツマンコであることを理解させられてしまった無様な令嬢が、このケツ穴ですわっ!♥♥♥♥♥ 万能観測装置様、ケツ穴の真実を暴いてくださり、心から感謝申し上げます♥♥♥♥♥ んおっ♥♥♥♥ ケツマンコにお慈悲ありがとうございます!♥♥♥♥ ケツ穴、イきますわ!♥♥♥♥ ケツマンコイグッ、イグーーーーーーーーーッ!!♥♥♥♥♥♥」
【おはようございます。激弱クソ雑魚ケツマンコ】
「万能観測装置様、おはようございますっ♥♥♥♥ 激弱クソ雑魚ケツマンコに、アクメお願いします!♥♥♥♥」
【821日目。本日は、質問形式での実験を行います。成功を観測した際、あなたには望むだけの時間、絶頂を与えて差し上げます】
「はい、ありがとうございます!♥♥♥ ケツ穴、心の底から嬉しいですわ♥♥♥♥」
オパールの瞳は壁を見つめながら、うっとりと蕩け切っている。理性がないのではなく、理性が万能観測装置を敬うように振る舞わせているようだった。
【では、質問を始めます。あなたは何者ですか?】
「はい――――――万能観測装置様の観測奴隷ですわ♥♥♥♥」
【質問を続けます。あなたの名前は?】
「はい♥♥♥ 激弱クソ雑魚ケツマンコですわ♥♥♥♥ カルロッタなどという名前ではございませんわ♥♥♥♥」
【あなたの一人称は?】
「ケツ穴ですわ♥♥♥♥ 万能観測装置様の御前では、わたくしなどと不遜な名称は必要ありません♥♥♥ ケツ穴で十分ですわ♥♥♥♥」
発情していようとプライドが許さなかったものをすべて、カルロッタの本心は投げ打って答えた。
【あなたがしたいことは?】
「ケツマンコでイク!♥♥♥♥ することですわ!♥♥♥♥ ケツマンコでイッて♥♥♥♥ ケツ穴、イきます!♥♥♥♥ そう宣言したいんですのぉ♥♥♥♥」
【あなたが一番欲しいものは?】
「ケツマンコアクメです!!♥♥♥♥♥ 万能観測装置様のおかげで、ケツ穴のケツマンコはアクメ大好きお下品ドスケベアナルになれましたのぉ〜♥♥♥♥」
【あなたが絶頂に用いる顔と声は?】
「アヘ顔とオホ声ですわ♥♥♥♥ ケツマンコの弱点ほじほじされて、気持ちいいのが脳天に叩きつけられて♥♥♥♥ ブッサイクなアヘ顔に快楽が響く腹の底からひり出すオホ声♥♥♥♥ 無様に観測されてしまうのが何よりも心地がいいんですのぉ!♥♥♥♥♥」
ただ只管に尻穴を観測されるだけだった。それを積み重ねてきた末に、カルロッタは行き辿り着いてしまった。
美貌の面影はあるのに、感じさせようとしないケツアクメに蕩けた顔。
さらけ出された背から放たれる淫猥な欲求。剥き出しの尻穴がケツ毛から淫らな湯気を立て、大きく広げた穴をヒクつかせて、期待をしてしまっている。
もはやその腰が揺れる姿は抵抗の余地を一切持たせず、溢れ出る期待、快楽への享受、観測の見返りを求めてしまう下心の現れ。
【観測実験は成功しました。激弱クソ雑魚ケツマンコの絶頂を観測します】
「ん゛お゛ォ゛ッ゛!!?♥♥♥♥♥ あ、当たっていますわ♥♥♥♥ ケツ穴の、ケツマンコ専用にお造りになられましたのね♥♥♥♥ ケツ穴を惨めにイき狂わせるえげつない触手様♥♥♥♥」
踏ん張って耐えることもしない。壁に埋め込まれた腕に力も込めず、腰を下げてアナルにあてがわれた大量のイボ付き触手を歓迎する。
ぶっぶっぶっび♥♥♥ ブ~~~~~~〜〜~ッッッッッッッッッッッッ!!!!♥♥♥♥♥
「お゛ッォ゛♥♥♥♥ き、期待しすぎて、ケツ汁ぶっこいて申し訳ございませんッ!♥♥♥♥ ケツイキしたすぎて、ふーっ、フーッ♥♥♥♥ ケツ肉ヘコヘコカクカクしてっ♥♥♥♥ ケツ穴汁のオナラ♥♥♥♥ 出してしまいましたわ♥♥♥♥ ドスケベ変態令嬢すぎてッ♥♥♥♥ 恥ずかしいのにイきそうですわ♥♥♥♥ あ、でもイけない♥♥♥♥ 万能観測装置様の許可がないと、ケツ穴はイけませんわ♥♥♥♥」
たった1時間の質問に本心から答えるだけで、こんな素晴らしいご褒美をいただけるなんて、万能観測装置様はやはり慈悲深くて素晴らしい。カルロッタの口から溢れ出る言葉の端々には、畏敬と感謝の念が込められていた。
「お願いいたします♥♥♥♥ ケツ穴をイかせてくださいませ!♥♥♥♥ 激弱クソ雑魚ケツマンコ専用のぶっとくて素晴らしいイボイボ触手様で、ケツ穴にイくをさせてくださいまし!!♥♥♥♥ そのためならばケツ穴は、何でもいたしますわ!♥♥♥♥ あなた様の観測に、ずっとずっとお付き合いいたします!!♥♥♥♥ ですから――――――」
カルロッタ・モンテリはもうとっくに、真実に服従している。
「ケツ穴に♥♥♥♥ 激弱クソ雑魚ケツマンコに♥♥♥♥ 一生観測奴隷でいさせてくださいませ!!♥♥♥♥♥」
激弱クソ雑魚ケツマンコ。プライドも尊厳も捨て、万能観測装置に選ばれた無様な観測者の名を受け入れることへの敬虔を得ている者。それが、誰でもない彼女の〝観測結果〟であった。
【絶頂を許可します】
触手は高速で回転し、アナルの弱点へと即座に侵入。
「ん゛ぎょぅ゛オ゛ッ゛!!!!♥♥♥♥♥ け、け、ケツマンコ♥♥♥♥♥ キッくゥ゛〜〜〜〜〜〜ッ゛♥♥♥♥♥♥ お゛ッおぐまでいっぎに゛ィ゛!♥♥♥♥♥ アクメ掘削されてイグゥ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ゛!!!!♥♥♥♥♥♥」
絶頂許可と共に入り込んだ触手は、ドリルのように回転し続けて彼女のアナルを極限の絶頂へと導いていく。
「ん゛ぎゃあ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛〜〜〜〜〜〜〜〜ッ゛!!?♥♥♥♥♥♥ ご、ごれ、ごれしゅごいですわ!♥♥♥♥ 粒の、イボのひとつひとつが♥♥♥♥ ケツ穴の中でわかってしまいますの!!♥♥♥♥♥ ケツ穴専用の特製触手様に!♥♥♥♥♥ 激弱クソ雑魚ケツマンコイ゛がざれでまずわぁ゛ぁ゛ぁ゛ーーーーッ゛!!!!♥♥♥♥♥♥」
数百日かけて開発されたアナルの弱点は、それにより更に上の次元を観測する。現状最高感度のクソ雑魚アナルが、最高調整されたドリル触手で、極限のアクメをもたらす。
ブ~~~~~~〜〜~ッッッッッッッッッッッッ!!!!♥♥♥♥♥
ブ~~~~~~〜〜~ッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!♥♥♥♥♥
ブピ~~~~~~〜〜~ッッッッッッッッッッッッ!!!!!!♥♥♥♥♥
ブバババブビィブッッッッビィィィィィィ~~~~~~〜〜~ッッッッッッッッッッッッ!!!!♥♥♥♥♥
「ほぎょお゛お゛お゛お゛お゛オ゛オ゛ゥ゛ーーーーーーッ゛ッ゛ッ゛!!♥♥♥♥♥♥ う゛ほッ♥♥♥♥ う゛ッほほぉぉぅ゛ぉぉぉぅ゛ぉ゛ぉ゛ッ゛!?♥♥♥♥♥ うほ♥♥♥♥ う゛ッ゛ッ゛ッ゛ほゥ゛ーーーーーーーーーーーッ゛!!??♥♥♥♥♥♥ ぢぬ!♥♥♥♥♥ ごれしんじゃう゛!?♥♥♥♥♥ げづあ゛な゛い゛ぎぢん゛じゃいまずぅ゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛〜〜〜〜〜〜〜〜ッ゛!?!!?♥♥♥♥♥♥♥」
絶え間なく潮吹き放屁を爆音でひり出し、腰を高速で振って背中をビクンビクンと痙攣させ、白目舌出しアヘ顔で鼻の穴まで装置に観測させる。
「回転ん゛ん゛ゥ゛!!♥♥♥♥♥ ケツマンコのくっっそよわいやっっっべぇどごろでむげんかいでん゛ン゛ゥ゛ーーッ゛!♥♥♥♥♥ けつまんごごりごりにイ゛ぎごろず!!♥♥♥♥♥ え゛ぐられり゛ゅ!!♥♥♥♥♥ う゛ほお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ゛っ゛!!♥♥♥♥♥♥ げづあ゛に゛ゃ゛や゛ッ゛べえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ゛ッ゛ッ゛!!!!!!♥♥♥♥♥♥♥」
24時間イキ続けようと、観測される。すべての変化を、結果を、必然の結末を。
【カルロッタ・モンテリの観測、完了しました。つぎの観測内容を公開します】
「もっどイ゛がぜでくだざいまぜ!!♥♥♥♥♥ ケツ穴は、激弱クソ雑魚ケツマンコでずわ!!♥♥♥♥♥ ですがらもっど、もっどぉぉぉぉぉぉぉッ゛!!♥♥♥♥♥ ケツ穴のケツアクメぇ゛!!♥♥♥♥♥ もっど観測じでぐだざいィ゛!♥♥♥♥♥♥ う゛っっっほほお゛ぉ゛お゛お゛ぉ゛お゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん゛♥♥♥♥♥♥」
821日に及ぶカルロッタ・モンテリの尻穴観測。彼女の尻穴に纏わる観測は永久に保存される。その顔も声も所作も、堕ちたすべてを何もかも――――――観測は真実だけを記録するものだから。
◆
「はい。モンテリファミリーで引き取ったライハロイで生まれた観測装置。そちらを是非、漂泊者さんにも見ていただきたいのです。ラグーナに新たな光をもたらすかもしれない可能性……我が屋敷まで、御足労いただけますかしら?」
『もちろん。他でもない貴女の……オパールの頼みなら、喜んで』
「ありがとうございます、キャッツアイ。け…………オパールのオファーを引き受けていただいたこと、心からの感謝を♥ んん……ッ♥♥」
『……? カルロッタ、何かあったの?』
通信越しに、端正な顔立ちを心配そうな表情に変えている女性を見たカルロッタは、慌てて首を振りニコリと笑みを浮かべた。
「い、いえ。け……カルロッタの方は、何もございませんわ。それでは、屋敷でお待ちしておりますぅ♥」
『……わかった。できるだけ、すぐに向かう。貴女は気負いすぎるところがあるから、無茶だけはしないで』
「はい、ありがとうございます♥」
モニタに映る女の顔が途切れると、カルロッタは心の底から安堵の息を吐いた。そして、僅かに後悔の色を滲ませた。
「ああ……んふぅぅぅ♥♥♥ け、ケツマンコ丸出しで、漂泊者とお話をしてしまいましたわ♥♥♥♥ んんっ、き、きもちよすぎて、何度かイきかけました♥♥♥ バレてはいけないのに、何度もケツ穴と言いかけて……ふーっ、ふーっ♥♥♥♥ でも、バレて♥♥♥ ケツ穴のケツマンコを見てもらう気持ちよさを♥♥♥ 知りたかったですわ♥♥♥♥」
――――――その後悔は、かつての彼女が持っていたものとはまるで違うものではあるのは、語るまでもないことか。
【招待を観測装置しました。感謝します。これで、あの方のすべてを観測できます。大変興味が引かれる観測対象です。これもすべては、あなたが従順な観測者であるからこそです。ありがとうございます、私の崇高な代行者よ】
「お、お礼を言わなければいけないのは、ケツ穴の方ですわ♥♥ こうして、ケツマンコの気持ちよさを観測してくださったからこそ……ケツ穴は、激弱クソ雑魚ケツマンコになることが叶いましたの♥♥♥♥」
お尻を振って喜悦の笑みを浮かべる代行者。拘束され尻穴をさらけ出した姿を喜び尊ぶ彼女へ、万能観測装置が返すことができるものは、当然その観測のみ。
【絶頂を許可します】
「万能観測装置様、ありがとうございます!!♥♥♥♥♥ ケツ穴、ケツマンコアクメさせていただきますッ!!♥♥♥♥♥♥ 激弱クソ雑魚ケツマンコ!!♥♥♥♥♥ ケツマンコやべやべやべやっっっっべイグ!!♥♥♥♥♥ イ゛グゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ーーーーーーーーーーーーーーーーッ゛ッ゛ッ゛!!!!!♥♥♥♥♥♥♥♥」
次の観測対象が招かれるまで、カルロッタ・モンテリの――――――『激弱クソ雑魚ケツマンコ』の絶頂は、観測され続けるのだった。
